「岡山市デジタルミュージアム」で、4/8まで、開催されている、「トリックアート展」に行ってきました。
「トリックアート」とは、ヨーロッパで発祥したトロンプ・ルイユと呼ばれる立体画法(だまし絵)に新しいアイディアを付加して確立されたニューアートで、本来、絵画には適さないとされる油性ペンキを駆使し、筆1本で2次元(平面)のものを3次元(立体)的に描いたものです。
遠近法・陰影法・色・照明の組み合わせに加え、透明度の高いペンキを塗り重ねることで、光の屈折・反射を作りだし、目の錯覚をおこして立体的に見せます。 見る角度によって絵の印象が変わったり、額から絵が飛び出して見えるのが「トリックアート」なんです。
今回の展覧会では、作品に触れたり一緒に写真を撮ることで、不思議な絵画の世界を体感することが出来ます。
ちなみに、入場料は大人800円です。(前売り券は、すでに、販売終了)で、その会場に入る前には、「アート」ではありませんが、ちょっとした、トリック画を見ることができます。まずはこちら。
こちらの青い線で描かれている四角は、「正方形」なのですが、なんだか、いびつな形に見えませんか? こんな感じで、視覚のトリックで楽しませてくれるのです。 他にも、こちらは、
A.B共に同じ長さの縦線ですが、Bのほうが、短く見えません? もっと、面白いのがこちら。
これ、渦巻きのように見えますが、これ、ただの「円」なんです。渦巻いてません。
会場に入る前から、こんな感じで、楽しめます。
会場の中に入ると、さらに、いろいろな画があるんです。
結構たくさんのトリックアートがあるので、2日に渡ってお伝えしたいと思います。とは言っても、このブログで、全部紹介してしまっても、アレなんで、紹介出来る範囲でお伝えしますね。
では、早速、入って見て行きましょう。
まずはこれ、
「誰が一番背が高い? 」 まずは手前
続いて真ん中
そして、一番奥の人
そう、実は、みんな同じ背の高さでした。 続いては、これ。
大地に立っている柱ですが、よく見ると、上の部分と、下の部分の柱の数が違います。
つぎにこちら。
この絵、タイトルが、「貴婦人と老女」って言うんですが、どうです?「貴婦人」が、後ろを振り向いているように見えません。しかし、よく見ていると、横向きの、「鷲鼻の老女」にも見えてきませんか? 最初にどちらかが、見えてそれが、よく見ているうちに、もう一つの方に見えてくる、面白いトリックアートです。
で、本日の最後の作品は、こちら。
「あり得ない窓」です。これ、立体的に見えますが、「絵」ですよ!ひねくれて見える窓。下の方は右向きかと思って見ていると、上の部分は、左向き?窓の格子も、左向きかと思って見ていると・・アレ?なんじゃコリャ。不思議な絵です。まぁ、「絵」じゃないと表現できないですが凄いですね。
この絵たちなんですが、実際、会場でみると、もっと、凄くリアルなんですよ~
こんな感じのトリックアートが満載の「トリックアート展」、引き続き、明日もお楽しみに~。
後編も楽しみにしてます
ご無沙汰です
ソウルに行ってきました~なかなかUP出来ませんが~娘が靴をつくったりエステやネイルと色々やってきました~今回は娘の就職祝いだったので自分の楽しみは置いておきました(笑)
韓国、行って来られたんですね~。ブログ楽しみです~。
今回は、どんな旅になったのか?今から楽しみにして待ってます。
また、ソウルに行った時に参考にさせていただきますね。
このイベント、ホント、楽しかったです。人間の視覚ってホント、騙されやすく出来てます