東京11Rの第65回安田記念(GI、3歳以上、芝1600m)は1番人気モーリス(川田将雅騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分32秒0(良)。クビ差2着に3番人気ヴァンセンヌ、さらに1馬身1/4差で3着に12番人気クラレントが入った。
モーリスが、4連勝で、新マイル王の座に登りつめました。
正直、いいお客さんだと思っていたので、この勝利には、ただただ、脱帽です。
前走のダービー卿の末脚は、素晴らしいものでしたが、中山の急坂でのものだと思っていたのですが、先行してあの脚を使われたら、後ろからは届きませんよね。
血統的にも、2400mまでなら、やれそうですし、ひょっとしたら、「平成のタマモクロス」になるやも知れません。
スクリーンヒーローも、川田も先週来とけよって話しですが、天晴れな勝利でした。
▲ヴァンセンヌが、2着。怪我で、出世が遅れましたが、さすが、血統馬。
◯フィエロは、4着。2頭とも、あと一歩及ばずでしたが、ディープの子。秋のマイルCSでは、逆転があるかもしれません。
3着は、12番人気のクラレントが、激走しました。
実は、この馬、弟の×レッドアリオンとどっちを買おうか迷って切ったほうなんですよね。
まぁ、モーリス買ってないから、馬券は、当たらなかったんですが、馬券に入れなかったのが、悔やまれます。
東京G1、5週目となると、コースもA→B→Cと変わり、「切れ」より「スタミナ」寄り、血統で言えば、サンデー系より、凱旋門賞を勝つような、ヨーロピアンな血統馬の方がいいみたいです。ノーザン系のリファールや、サドラー、ニジンスキー、ロベルト系や、サンデーでも、ステイや、ダンスみたいな、重目の血統が、好走すると考えられます。
来年からは、この点に着目して予想してみます。
◎ダノンシャークは、休み明けも、去年と、同じでしたが、やはり、7歳ってことが、あったかな。あと、このレース、馬格が、無いとやはり厳しいですね。昨年も、◎にしたので、今年は、やってくれると期待したのですが。残念です。
×リアルインパクトも、やはり、7歳ってことも、ありましたが、海外帰りは、厳しいのかな?
あと、この馬、冬場が、強いのかもしれません。オーストラリアも、今は、秋でしょうから。
結果、東京G1は1勝4敗。通算でも、3勝7敗と負け越し・・。春の最後のグランプリ、「宝塚記念」で一矢報いたいです・・。
今年も、いい勉強になりました。「虎の巻」も加筆して来年に備えます。
・京王杯組は、1~3着馬なら、上がり2位以内で馬券対象になった馬。着外からなら、トップハンデ(57kg以上)で、上がり2位以内の1ケタ着の馬のみ。
・そのレースも、1.20台で決着したは、評価できるが、それ以下の時計なら、上り最速で後ろから差して馬券になった馬のみ。
・マイラーズS組は、3着以内の馬か、それ以下の馬はG1連対馬のみ。
・前走、G2以下のレースからの参戦なら、連勝して重賞を勝っている馬のみ。
・ヴィクトリアMからの参戦は、上がり最速の馬のみ。東京G1連対馬でなければ、東京マイル勝ちの実績が必要。 あと、ヴィクトリアMより、調教が悪い馬は、いらない。
・前走、4着以下からの連対出来るのは、G1馬のみ。ただし、3着なら、東京のG1で3着に入ったことのある馬か、前走、東京のG1で掲示板に乗ったことのある馬なら、3着の可能性はあり。
・香港馬は、1.33台の持ち時計のある馬のみ。特にチャンピオンマイルを、その時計で、3着以内で参戦してきた馬は、買うべきだが、それ以下なら、バッサリでもいい。ちなみに、その時計があれば、秋のマイルCSでも通用すると思われる。ただ、馬場が良くて、高速馬場になっている場合は、香港馬はいらない。逆に、やや重以下の馬場で、パワーがいるような場合は、買い。あと、テンの入りが33秒より早くなるようなら、香港馬はいらない。
・底力が問われるレースになるので、リピーターが多い。このレースを好走した馬は、翌年も好走する可能性がある。(特に連対したG1馬には要注意)
・前走スローペースで負けた馬の巻き返しあり。差し追い込み馬に有利。
・母父サンデーサイレンスは要チェック。血統で言えば、サンデー系より、凱旋門賞を勝つような、ヨーロピアンな血統馬の方がいい。ノーザン系のリファールや、サドラーズ、ニジンスキー、ロベルト系や、ミスプロ系。サンデーでも、ステイや、ダンスみたいな、重目の血統が、好走すると考えられます。
・大型馬で490kg以上くらいの馬が強い(馬格で弾き飛ばせるような馬)
・テンが早くなるので、底力が問われる。
・良馬場なら、近2走で、上り最速で勝った馬は、買い。
・重賞連対経験のない馬は、連勝して来た馬のみ。重賞未勝利馬は、最低、2回は、重賞で連対してること。
コレで来年は、バッチリか?!
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