２０２４ G1 天皇賞・秋 予想！

古馬中距離チャンピオン決定戦、「天皇賞・秋」 

絶対王者・イクイノックスが引退して、中距離路線は、未だ絶対王者は現れず。それなりに強い馬は何頭かいますが、まだまだ暫定チャンピオンということろです。今年の３歳馬はレベルが高いと思っているので、ここから参戦してきた馬は買いだなと思っていましたが、皐月賞馬ジャスティンミラノは回避してしまいました・・。

ということで、今年は文字通りの「古馬チャンピオン決定戦」です。

例年通り、「虎の巻」を参考に馬を絞ります。

まずは、「年齢」　もうお馴染みのこの項目、「６歳以上で、前走、重賞勝ちしていない馬は、消し」で前走、勝ってない馬は、ズバッと消します。⇒「ステラヴェローチェ」が消し。

さらに、６歳以上の馬は年内に重賞（G2クラスを含む）を２つくらい勝つか、馬券圏内を外していないくらいのレベルが無くては駄目。（晩成の可能性のある馬のみ）⇒該当馬なし。

次に「５歳馬」５歳馬は、G1連対馬以外は、年内掲示板を外していないか、前２走以内の重賞で馬券対象になっていて、どちらかは勝っていることが条件。⇒「マテンロウスカイ」が消し。

「４歳馬」は、一番このレースで相性がいいので、ぶっちゃけG1連対馬（２０００ｍ以上）なら、買い。それ以外なら、G1,G2レースで連対歴があり。⇒「シルトホルン、ニシノレヴナント」が消し

「３歳馬」は、出走無し。

牝馬は、G1馬かつ、Ｇ１で３連対以上してる馬じゃなきゃ、古馬牡馬混合で「２０００ｍ以上」のG2勝ちのある馬のみ。⇒「リバティアイランド」は買い。

ローテは、安田記念、毎日王冠、宝塚記念、札幌記念が優秀ってことに。３歳馬は日本ダービー。それ以外のレースはG1以外からの参戦は、このレース連対馬以外は、勝ち馬のみ。（オールカマー、京都大賞典も）⇒「キングパレス」が消し

やはり、天皇賞は「格」が物言うレースです。過去１０年、「前走４着以下」、いわゆる「馬券外」からこのレースで馬券になった馬はのべ「７頭」

「ステファノス（２回）、リアルスティール、キタサンブラック、レインボーライン、ダノンプレミアム、ダノンベルーガ」

この馬たちの共通点は、「父サンデーサイレンス系、１８００ｍ以下の重賞勝ちがあること」です。しかも、負けたレースは、前述の５レースからの参戦での敗退ということになっています。

このレース、ディープ産駒は勝ち切れていないのですが馬券には良く絡みます。（相性は決して悪くはないということです）

ということで、前走４着以下で父サンデー系じゃない馬で１８００ｍ以下のレースでの勝ち鞍のない馬を消します。⇒「タスティエーラ」が消し

ということで、残っているのは、「ジャスティンパレス、ソールオリエンス、ダノンベルーガ、ドウデュース、ノースブリッジ、ベラジオオペラ、ホウオウビスケッツ、リバティアイランド、レーベンスティール」の９頭。

ここから、あと３頭消します。

まずは「ホウオウビスケッツ」ここ２走、重賞で連対して勢いを感じますが、やはりまだここに入っては厳しそう。１８００ｍまでなら頑張れそうですが、東京２０００ｍでは最後の踏ん張りがききそうにありません。

次に、「ジャスティンパレス」です。残り少なくなったディープ産駒。５歳のディープ産駒に東京２０００ｍのスピード勝負は厳しそう。昨年は、イクイノックスの世界レコードが出たレースで、最後、後ろからスタミナのあったこの馬とプログノーシスがごっちゃんで２，３着したレースだったんじゃないかと思ってます。なので、今年は昨年のように逃げるジャックドールもいないし、ペースは落ち着くはず。純粋にスピード勝負になると、残っている馬の中でもトップスピード値は低いと判断。

そして「ソールオリエンス」です。宝塚記念で復活の２着と気を吐きましたが、やはりあれは「道悪」の恩恵があったと思います。正直、４歳牡馬のレベルは低いと思っています。なので、せめて４歳牡馬なら今年G2以上で馬券になってるような馬じゃなきゃ厳しいと判断です。

ということで、残った「ベラジオオペラ、ノースブリッジ、ドウデュース、ダノンベルーガ、リバティアイランド、レーベンスティール」の６頭で勝負です。

印はこんな感じ。

◎１２リバティアイランド

○７ドゥデュース

▲１０ダノンベルーガ

△１ベラジオオペラ

×５ノースブリッジ

☆１３レーベンスティール

です。

６番手レーベンスティール・・初G1挑戦だがルメール人気もあり３番人気。フルゲートではないとは言え１４番は不利。１８００ｍ、２２００ｍは強いものの２０００ｍは未勝利。虎の巻でも二つ印を落として評価と書いてあるので６番手。

５番手ノースブリッジ・・正直、６歳馬は評価できないが、今年、国内では負けてない相性のいい札幌記念を勝っての参戦だし、データでは残るのに人気なし。このタイプは穴になる。展開的には厳しいが、今年はペースは速くなりそうもないので、案外、３着には残るかも。

４番手ベラジオオペラ・・今年大阪杯を制し、G1馬の仲間入り。４歳牡馬ではトップレベル。大阪杯、スプリングSと小回りコースでの勝利だが、直線の長いコースでも好走してるし、このコースはあってるはず。５番人気なら買い。

３番手ダノンベルーガ・・１昨年３着、昨年４着。順番なら今年は５着かもしれないが、今年は、Cデムーロ。昨年モレイラでも馬券にならなかったが、昨年は、イクイノックスが強すぎただけで、それに巻き込まれた馬はノーカンでいいかと。ハーツクライの血が開花するはずの５歳になった今年なら馬券になるか？！

２番手ドゥデュース・・昨年の有馬記念での勝利後、５，６着と精彩を欠いているが、海外、重馬場と敗因はわかっているし、まともならこの馬はまだまだ現役トップレベルの力はあるはず。秋３戦で引退も決まっているので、１戦１戦が勝負だろうが、種牡馬の価値を上げるなら２０００ｍのここが勝負だと思うので、休み明けでもメイチの仕上げと判断。天皇賞最多勝の名手武豊の手綱さばきで逆転もあるか？！

本命はリバティアイランド・・故障明けでも調教は動いていたので、おそらく大丈夫だと思うが、競馬は何があるかわからない。ただ、能力は、この中では抜けている思うので、無事なら、G1、５勝目に手は届くはず。

オカルト馬券ではありますが、今年の注目馬は、「１、３，６番人気」の馬。タスキリレーが継続するかな？

◎○▲△の馬連、◎○▲△×の３連複ボックス、◎○▲△×☆の３連複、万馬券のみ抑えます。