今朝もＴＶは亀田祭り・・・

　今日も朝から、ＴＶは、亀田一色。ＴＢＳを始め、各チャンネルを回っている。

 今朝の朝刊には、昨夜の世界戦のいろんな意味での反響の記事が載っていた。

　その大半が、批判めいたもの。昨日の中継で、ＴＢＳはかなりの苦情が寄せられたそうだ。「試合開始までの時間が長すぎだ！」ってものから始まり、試合終了後には、「八百長じゃねぇのか」って抗議の電話で、電話は一時つながりにくくなったとか・・・。

　確かに、アノ判定には驚かされましたね。一応、世界チャンピオンになれて良かったんじゃないですか。

　しかし、この一戦で、亀田興毅というブランドって大暴落してしましましたね。勝つには勝ったが、その勝ち方に疑問符が付いた事で、イメージダウンは避けられないでしょう。
　判定は、判定するジャッジの採点なので、彼らの基準では、亀田選手が有利に思えたのでしょうが、一般の国民にはそう映らなかったってことです。

　判定で、負けていたほうが、今後の彼のボクシング人生にとっては良かったかもしれませんし、そのほうが、ファンにとっても納得して、さらに、彼に抱く期待というものが、大きかったかもしれません。

　負けた、ランダエタ選手の試合後のコメントも、通常、敗者が負け惜しみでいうコメントといったものではなく、本当に、負けたといった感覚がないコメントにとれてしまいます。

 まぁ、これで、ＴＢＳは大晦日に防衛戦の中継をできる運びとなったわけで、一番美味しい思いをしたのは、ＴＢＳってことで、今回の、世界戦は幕を閉じるのであろう。