２０１９ Ｇ１ 天皇賞・秋 予想！

古馬最強チャンピオン戦、「天皇賞・秋」

今年は、ナント、「Ｇ１馬１０頭」が出走する「超豪華メンバー」で、まさに「チャンピオン決定戦」の名にふさわしい、すばらしいメンバーが揃いました。

そんな１０頭もいるＧ１馬の中でも、「アーモンドアイ」と「サートゥルナーリア」の２頭は、抜けて人気になってます。その２頭で決まってしまうのか？！ 

早速、今回も、「虎の巻」を参考に馬を絞ってまいります。

まずは、「年齢」　もうお馴染みのこの項目、「６歳以上で、前走、重賞勝ちしていない馬は、消し」で前走、勝ってない馬は、ズバッと消します。⇒「マカヒキ」が消し。

「５歳馬」５歳馬は、G1連対馬以外は、年内掲示板を外していないか、前２走以内の重賞で馬券対象になっていて、どちらかは勝っていることが条件。⇒「カデナ」が消し。

「４歳馬」は、一番、このレースで相性がいいので、ぶっちゃけ、G1連対馬（２０００ｍ以上）なら、買い。それ以外なら、G2レースで連対歴があり。⇒今年Ｇ３、２勝も「ユーキャンスマイル、ケイアイノーティック」が消し。

ということで、今年もさらに、ひと絞りが必要だとデータを見直してみました。すると、４歳馬で、馬券対象になった馬たちは、G1連対馬以外なら前走、「Ｇ２」以上のレースで馬券対象になっていることが判明しました。ということで、「ゴーフォザサミット」が消し。

「３歳馬」は、４勝以上、クラシック連対馬か、G2以上のレースでの勝利があり、東京１８００ｍ～２４００ｍの重賞で勝ち鞍のある馬のみ。　２０００ｍ以上の未勝利馬も消し。⇒「ランフォザローゼス」が消し。

ということで、「アーモンドアイ、スワーヴリチャード、アエロリット、スティッフィリオ、ダノンプレミアム、サートゥルナーリア、ドレッドノータス、ワグネリアン、ウインブライト、アルアイン」の１０頭が残りました。

まだまだ絞り切れてません。さらに、虎の巻のデータから、「牝馬は、G1、３勝以上の馬じゃなきゃ、古馬牡馬混合で「２０００ｍ以上」のG2勝ちのある馬のみ。」という項目があるので、⇒「アエロリット」が消し。

さらに、「６歳以上の馬で前走で勝っていない馬は× さらに６歳以上で馬券対象になるには、G2（２０００ｍ以上）を含む重賞を３勝以上している馬のみ。（G3のみでは、パンチ不足）」⇒Ｇ２、１勝のみの「ドレッドノータス」が消し。

残り、この８頭から、馬券対象馬はでると思うのですが、今年も、難解な一戦。まぁ、どれが来てもおかしくないですからね・・。

データでもう少し、絞るとしたら、「枠」です。ご存知の通り、「東京２０００ｍ」は圧倒的に「外枠不利」です。「虎の巻」でも「東京２０００ｍは外枠不利。特に先行馬は致命的。（フルゲート７，８枠はほぼアウト。馬番なら１３番まで。１４番より外はG1で２０００ｍ以上の勝ちがあっても抑えまで。）　圧倒的な人気でも印２つくらい落として考えるべき。そのくらい不利。」と書いてあります。

今年は、出走数が「１６頭」なので、「８枠」は不利なはず。

ということで、「８枠２頭」、「ウインブライト、アルアイン」のＧ１馬、２頭を消します。どちらの馬も、「小回り向き」の脚質で、切れ味勝負というより、先行して粘り混む戦法で馬券になっている馬。その馬が大外枠では、馬券に絡むイメージが沸きませんでした。

この２頭が馬券に絡んだら、諦めがつきます。

さらに過去、前走、着外から参戦してきた馬と、宝塚記念をステップにしてきた馬はは、東京コースのＧ１で、馬券対象歴のある馬ばかりっていう点でも、この２頭は、条件を満たしていませんでした。

ということで、「アーモンドアイ、スワーヴリチャード、スティッフィリオ、ダノンプレミアム、サートゥルナーリア、ワグネリアン」の６頭で勝負。

今回、展開を考えると、アエロリットが引っ張る展開になると思います。アエロリットは、平均ペースでこその馬。鞍上もそれは十分変わっているでしょうからね。

そうなると、この馬が直線でどのあたりまで先頭でいるかで、結果が変わってくると思うんです。アーモンドアイがどこで仕掛けるか？

おそらく、内枠で十分、脚をためてるでしょうからね。

残ってるメンバーで、アエロリットと同じくらい前にいるはずであろう、スティッフィリオ、ダノンプレミアムは前残りで。アーモンドアイの仕掛けが遅ければ、この２頭が残る可能性があります。

早ければ後ろが届く。そうなれば、サートゥルナーリア、ワグネリアン、スワーヴリチャードあたりが突っ込んでくる。

東京競馬場は、雨が降っても、馬場は内から乾いてくるので、内有利。今日は芝コースは、ディープ産駒がよく馬券になってました。どうやら、サンデー、キンカメ系がよく来る、東京の特徴がそのまま出る結果です。

それを踏まえて、まず、６番手に、スティッフィリオ。この馬は東京コースをはじめ、直線の長いコースで結果出てません。小回りコース向きの先行馬なので、狙うなら、有馬記念かな。

５番手に、ダノンプレミアム。こちらも先行馬ですが、アエロリットの引っ張る平均ペースについて行くと、脚が溜まらないのではないかと。２０００ｍは守備範囲でしょうが、この馬、勝ったレースは、スローペースのみで、平均ペースのレースをしていないのが気になります。アクシデントのあった安田記念からの参戦で、正直、このローテからは、リアルスティールは来てますが、なかなか厳しいローテーション。同じローテなら、買うならやっぱり、アーモンドアイです。

この馬と、サートゥルナーリアは、同じくらいの能力はあると思うんです。評価はしてますが、斤量、ローテ、鞍上を比べたら、こちらが下の評価になりました。

で、４番手にワグネリアン。１４番枠は、このレースでは、厳しいんです。よっぽど切れる馬とかならありですけど、この馬は、それほど、切れるイメージはありません。が、今回に関しては、アエロリットの作る流れでは、案外、この馬の長くいい脚が活きる展開になりそうです。直線の長いコースはあっているし、ディープ産駒。明日、ハマるとするとこの馬かな。

３番手にスワーヴリチャード。左回りがあってるこの馬。着外４回中３回は直線の短い中山コース。唯一の東京コースでの負けは昨年の天皇賞・秋。ゲートでぶつけられて、ジエンドだっただけで、アクシデントなので、ノーカンです。デムーロ騎手が降ろされてしまったけど、今上天皇と同じ誕生日の横山騎手なら、また、違った一面を引きだしてくれるかも。充実期を迎えたハーツ産駒。一発があるならこの馬か。

２番手に、サートゥルナーリア。デビュー以来、この馬が強いと信じて馬券を買い続けていますが、やはり、古馬相手の初戦。強敵アーモンドアイが、内枠に入って、隙もない。世界の名手スミヨン騎手がどこまで迫れるか？３連単で倍ほど配当が付くならこっちからともおもったのですが、あんまり変わんないんですよね・・。買うなら単勝です。

１番手にアーモンドアイ。おそらく、ＪＣ連覇がこの馬の今年の最大目標でしょ。１０頭のＧ１馬がでてますが、この馬は、別格。おそらく馬券は外さないと思いますが、仮に４着に負けても、次は◎必至です。

ということで、

◎アーモンドアイ

○サートゥルナーリア

▲スワーヴリチャード

△ワグネリアン

×ダノンプレミアム

×スティッフィリオ

です。

今回は、３連複フォーメーション、２・１０⇒２・４・１０・１４⇒２・４・７・９・１０・１４と◎○▲△の馬連で勝負です。