ラー麺　ずんどう屋　倉敷店

2014-07-11 21:36:40 | ラーメン

倉敷市平田に先月、新規オープンした、ラーメン屋、「ラー麺　ずんどう屋　倉敷店」に行ってきました。以前、「回転居酒屋　悠喜　倉敷店」があった場所になります。こちらのお店、兵庫県・姫路発祥の濃厚とんこつラーメンのチェーン店になるそうです。

イオン倉敷までのこの通りは、以前にも書いたのですが、岡山県下随一の「麺類激戦区」。すでに何店ものお店が、このストリートから姿を消しております・・。

現在、この道筋に残っているのは、「希望軒」、「一風堂」、「琥家」、「天下一品」、「香雲」、「又一」と、先日紹介したうどん店、「うどん　およべ　倉敷店　およべブラザーズ」と、かなりの強豪揃いです。

その激戦地に出店して、ひと月になりますが、こちらのお店、ナント、今のところ、ほぼ毎日、「行列」ができている状態です。　まぁ、そろそろ落ち着くと思って、開店すぐの１１時にうかがったのですが、この状態・・。まだ、勢いは続いている模様です。

で、早速、店内へ。カウンター席とテーブル席とで、40席程度でしょうか。内装は、提灯が飾られ、BGMは祭囃子のような、太鼓の音が鳴り響き、かなり、賑やかです。さらに、店員さんもかなりの元気印で、威勢のいい声が飛び交い、正直、「やかましい」くらいです・・。落ち着いて、ラーメンをいただきたい方は、まず、心して入店されることをお勧めします。

で、オーダーです。今回は、こちらの「ミニ丼定食　920円」と「全部のせらーめん　1050円」をオーダーです。こちらのお店、麺の固さは、勿論、スープの濃さも4段階からチョイス出来ます。濃い方から、「まみれ味、こってり、並味　あっさり」になるのですが、今回は、「こってり」で。

さらに、麺の種類も選べます。これは、結構、珍しいですね。「細麺orちぢれ麺」の2種類で、「全部のせ」は「細麺」、「定食」は「ちぢれ麺」でお願いして見ました。

まず、水と一緒に出てくるのが、テンコ盛りにされた、無料トッピングの「高菜」　これが結構美味しい。ご飯には、メッチャ合いそうです。勿論、ラーメンに入れるのもグッドです。

テーブルには、いろいろ、トッピングアイテムも完備。ゴマ、にんにく、紅ショウガ、辛味噌だれ・・etc。これだけ豊富にあるのは、嬉しいですね。

満席の割には、結構、早く、ラーメン登場です。まずは、「全部のせ」　「味玉・チャーシュー・のり・ニンニクチップ・高菜・HOT・もやし」入りのすべてのトッピングの入った一品です。

味玉は、トロトロでいい感じ。実は、もやしは、「無料トッピング」だったので、「定食」の方にも入れればよかったわ・・・。嫌いじゃなければ、オーダー必至です。

こちら、麺は確かに、ストレートの細麺です。基本、豚骨ラーメンは、この細麺ストレートが正解かもしれません。

で、こちらが、「ミニ丼定食」　ミニ丼は、「味玉丼」をチョイス。最初のフォトは、そのセットのラーメンで「元味らーめん」になります。　

こちらの麺は「ちぢれ麺」　上の麺に比べて、多少ウェービーでしょうか・・？　どちらの麺も、麺の風味が残る美味しいもので、お腹に余裕があれば、「替え玉　100円」もしたかったくらいです。ただ、こちらの「ちぢれ麺」、思った以上に、スープが麺に絡んで、ヘビーに感じるかも。

チャーシューもトロトロ。クセの無い味ですが、少し醤油辛いかな・・。

で、スープです。お店の売りの濃厚トンコツスープ。一口いただいた感想は、「マジ美味い！」です。なるほど、これは、並んで食べてもいいかも・・。と思えるものです。

ホント、濃厚で、クリーミー。サラサラとしたスープでは無く、トロ～とした絡みつくような豚骨スープです。とは言え、独特な豚骨くささは、全く無くコクと風味は抜群です。

ただ、その美味しいスープも個人的には、3口まででした・・。　実は、濃厚な豚骨スープに「背脂」までは入ってるんですね・・・。年齢のせいなのか、この手のコッテリ系のスープは、最近、途中から、キツく感じるようになってきてしまいました・・。10年前に出会っていたら、毎日でも、食べたろか！と思うくらいのラーメンなんでしょうが、さすがにチョイ、キツい。　ということで、途中から、紅ショウガ投入。