牝馬クラシック第1弾、「桜花賞」
今年は、昨年のソダシのようなアイドル的な馬はいませんが、阪神JF、チューリップ賞、Fレヴューといったトライアルで権利を得た馬が順当に駒を進めてきました。
オッズ的には「4強」といった感じで、3連複は人気上位4頭のボックスが売れて、5番人気以下が絡むと結構、いい配当がつきそうです。
例によって、「虎の巻」で馬を絞っていきます。
とりあえず、消えるのは「カフジテトラゴン、パーソナルハイ、スターズオンアース、ベルクレスタ、ラズベリームース、アネゴハダ、フォラブリューテ」の7頭。
虎の巻では残っていますが、ここから、「ピンハイ」を消します。チューリップ賞2着馬ですが、なにせ「小柄」このレース、410kg台より軽い馬には厳しいレースです。しかも、前走後、その馬体重のケアもあってか、調教もあまりよく見えませんでした・・。なので、「消し」です。
続いて、「クロスマジェスティ」も消し。ここ10年以上、トライアルの「アネモネS」からの参戦で馬券になった馬はいません。もう、これ、トライアルとして機能してないと思うんですけどね・・。複勝率100%ですが、阪神コースも未出走で重賞も未出走の関東馬ですし、「消し」です。
それから「ライラック」も消しです。ノーザンF系以外で3か月以上の休み明けってのも気になりますし、フェアリーS勝ちではありますが、速い勝ち時計でもありません。近年、桜花賞は、マイルを「1.34台」より速く走ってない馬は馬券になってません。マイルの経験があり1400mで速い時計で勝っている馬の方が有利なレースになっています。ということで、この馬も「消し」です。
そして、「サブライムアンセム」も消します。過去10年以上前でも、「Fレヴュー」組から馬券になった馬は、「阪神JF」に出走して「5着以内」に入った馬のみ。この馬は「阪神JF」に出走もしていないので「消し」です。
最後に、「プレサージュリフト」この馬は、毎年、人気になって、馬券にからめない「クイーンC」組。無敗馬で期待してみる価値もあるかもしれませんが、関東馬にして「2勝馬」では、過去、人気なっていた馬よりも格落ちですし、今年のメンバーは、例年に比べ、レベルが高くないと思ってます。その中でもやはり、G1レースやトライアルを使ってきている馬の方が強いと思うのでこの馬を「消し」と判断しました。
ということで残った、「ナムラクレア、アルーリングウェイ、ウォーターナビレラ、ラブリイユアアイズ、サークルオブライフ、ナミュール」の6頭で勝負です。
今年と昨年は、京都競馬場の回収により、イレギュラーな年になっており、馬場も特殊なのかもしれません。荒れていても時計が出る馬場で内枠が有利なんじゃないかとも思っています。
枠や展開も踏まえ印はこんな感じです。
◎16サークルオブライフ
○6ウォーターナビレラ
▲3アルーリングウェイ
△11ラブリイユアアイズ
×18ナミュール
☆1ナムラクレア
です。
☆ナムラクレア・・1400mベストのこの馬は、前走は、差し遅れたものの世代トップのレベルにはいると思う。距離微妙も1番枠でロスなく進んで自慢の末脚を活かせればと思うが、すべてウマくハマった時しか馬券に絡まなさそう。
×ナミュール・・世代トップの末脚。この馬が桜花賞馬に一番近いと思うけど、大外枠は、良くないと思う。例年なら外枠は返って良さそうだけど、ココ2年のイレギュラー開催で、内枠が有利との判断。430kgの馬体重も正直、プラス評価にはできないし、リズムの悪い鞍上も気になる・・。前走は勝ちにいかなければ桜花賞出走も微妙だったし、上がり目があるかどうか・・。1番人気なら飛んでもらった方が配当はいいし、ピンかパーだと思うから、1着か着外のどちらかになりそう。
△ラブリイユアアイズ・・ここ数年のトレンドローテの阪神JFからの直行。ノーザンF系ではないものの社台のウマだしそこまで心配はしなくてもいいと思う。改めて阪神JFのレースを見ても、この馬は強い。テン乗りの鞍上が不安も馬の力はここでも足りると判断。調教も良く見えたし、新種牡馬ロゴタイプに初G1勝ちをプレゼントするかも。
▲アルーリングウェイ・・週頭までノーマークだったこの馬。出走レースを吟味して時計、馬場、関係なくいいレースをしてるし、先行、内枠ともに良し。ジャスタウェイ×フレンチDでこのレースに合ってそう。別路線ならこの馬が一番強そう。先週の忘れ物を藤岡親子がここで雪辱を果たしてもらいたい。
〇ウォーターナビレア・・こちらは武兄弟で初G1勝ちを期待。前走は、いかにもトライアルって感じで乗っていたし前が詰まって不完全燃焼。やることはわかっている鞍上だし、内枠・先行が有利なはずのレースだと思っているので対抗で。
◎サークルオブライフ・・昨年の阪神JF勝ち馬。あの時の末脚は素晴らしかったし、トライアルも先行策を試して、3着。本番を見据えたいかにもトライアルレースだったし、牝馬の国枝師だけに関東馬でも大丈夫だと思う。怖いのはナミュールの末脚だけ。ミルコもそれはわかってるだろうし、4角である程度前に行って、しのぎ切ると思う。完成度は世代トップだし、ここを勝てば3冠も見えるとの調教師の言葉を信じたい。
◎○▲△の馬連、◎○▲△×☆の3連複ボックスで勝負です。
基本的には間違ってなかったと思うけど、JF上位が出走したチューリップでよくわからなくなった。
ピンハイが強いのか、JF組がそれほどでもないのか。
かといってほかのトライアルもこれと言って強そうな馬もおらずで。
ここは今の馬場に合いそうで、先行できるアルーリングウェイに白羽の矢。
2戦目、3戦目も先頭に立ってからももう一伸びできており、まだ奥がありそう。
藤岡の一週遅れがあるのではということで手広く流す。
アルーリングウェイ本命か~。心強いなぁ~。
阪神JF組以外ならこの馬、同意見で強いと思うんだよね。
チューリップ賞のピンハイ、馬格があったら買ってもよかったんだけど、やはり陣営もその後のケアからか調教が軽く見えたし、馬体重もふえてないからね・・。枠もいいし、これで来たらド根性娘だね・・。
3連単フォーメーション
18
05.08.10.11.14.16
05.08.10.11.14.16
30点
ナミュールから、いきました。差しきると、おもってますが、自信は、ありません。
当たってください。
ナミュール本命ですね。自分もこの馬は「ピンかパー」だと思っているので、勝ち切る可能性は高いと思います。
能力はあるのはわかってるんだけど、出遅れ癖が完全に払しょくされたとは思えないですしね・・。
あと、鞍上の横山武騎手のリズムが悪いのが気になります・・。
同じ外枠にデムーロ、ルメールと外国人2人が入ってるし、容易に内には入らしてもらえないと思うんですよね・・。
ここは、腕が試されてる1戦。3戦連続で1番人気を飛ばすことだけは避けたいと思っているはずで、その気持ちがいいほうにでるといいのですが・・。