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岡山県一、桜の巨木、真庭市の「醍醐桜」を初・鑑賞!

2022-04-07 23:23:23 | お出かけ

昨日、岡山県の桜の名所、真庭市にある「醍醐桜」を鑑賞してきました。

岡山県民でありながら、「初・醍醐桜」でした。県北にあるのでなかなか行く機会もなく、さらに「満開」っていう時期に行けるチャンスがなかったのですが、運良く、お休みの日だったので、行ってみました。

以前から、満開の時期はかなり混むとの話は聞いていたので、倉敷をちょっと早めの朝8時30分に出発してみました。ナビの到着予想時間は「10時15分」くらいだったのですが、まぁ、交通事情等で遅くなることは予想していたので11時くらいに着けばいいかなぁ~と思って出かけました。

まずは、浅原を抜け、清音、総社と進み、国道180号で高梁まで進みます。この時期、途中の道にも桜が咲き誇っていたので、いいドライブになりました。山桜も綺麗に咲いていて、「まんが日本昔ばなし」のような山風景の場所も随所に見られました。

数日前に「酒津公園」や「足高神社」で軽くお花見をしたのですが、車で高梁の方まで走っていく間に結構、綺麗に桜が咲いている場所が多く、いいお花見スポットを発見したので、来年は、そこに行こうかなぁ~と車中で話していました。備忘録的に書いておくと、「水内(みのち)橋」を渡った先にある、「山本河原キャンプ地」ってこと。川向いには「鬼びっくり饅頭本舗」が見えるところです。来年はそこに弁当持ってってお花見しようかな。

高梁市内を抜け、313号を北上して北房方面に向かいます。313号をひた走り、「美川橋南詰」を左折すれば、84号で一本道になります。ずっと走っていくと「カタクリ群生地」の看板の上に「醍醐桜」の看板が見えます。ここを左折すれば、あとは、醍醐桜までは一本道なんですが・・・。

ここまでの所要時間は予定通りの「10時30分」くらいでした。倉敷から2時間くらいでここまで来れました。麓に「別所小学校跡」という閉校した小学校があるのですが、そこに醍醐桜までの待ち時間が表示されている看板がありました。表示されていた待ち時間は、「約1時間」・・。

マジか・・・。まぁ、そうとは言え、そこまで待たなくても大丈夫だろうと車で登って行ったのですが、結構、スイスイ登れます。やっぱり、そんなに待つことはないんだなぁ・・と思っていました。

比較的下の方に駐車場があり、そこに車を停めると、醍醐桜まで、「約40分」徒歩で山道を登っていくことになると書かれていたので、勿論、スルーしました・・

流石に山道40分は辛いよなぁ・・しかも、スイスイ登れてるので、正解だったとこの時は思っていたのですが、少し進んでいくと、前を進んでいた車のテールランプが灯り、渋滞にハマりました。

ここからです・・ホントに進みません・・・。しかも山道なので、斜めになった状態で車で待っているので、少し、車酔いになりそうです。

10分待ち、20分待ち・・、まさに「牛歩状態」で少しづつしか車が進んでいきません。

そんな中、下から徒歩で上がってくる人が結構います。

あっちが正解だったのかなぁ・・とも思ったのですが、いやいや、ここまで結構な坂だったので、この方たちは、相当、頑張って登ってこられたんだなぁ・・と感心するばかりでした。

40分くらい待ったところで前が開けて、桜が見えました。

ここからさらに10分ほど待ったのですが、何とか「50分待ち」で駐車場に車を停めることができました。この時期、3か所、駐車場があるみたいですが、合計で「135台」くらいしか駐車できないみたいです。そりゃ、なかなか空かないからしょうがありませんな・・。

ちなみに、駐車料金は、「500円」 個人的には、比較的に良心的な料金だなと思いました。

車を降りて、早速、醍醐桜の元に向かいます。坂道を登っていくと、すぐに見えました。

ひと際大きな、1本桜。周りには、写真を撮ってる観光客が見えますが、その人と比べてもかなり大きいことがわかります。

さらに坂道を上っていくと、売店や、地元の特産品の特売所などがあります。トイレとか綺麗に整備されていて、ちゃんとした観光スポットになっています。

まずは、この「醍醐桜」についての説明です。

目通り7.1m、根本周囲9.2m、枝張り東西南北20m、樹高18m、種類はアズマヒガン(ヒガンザクラの一種)で、伝説によれば、元弘2年(1,332年)後醍醐天皇が隠岐配流の際、この桜を見て賞賛したといわれ、そこからこの名がついたらしいです。樹齢は約1000年と言われています。昭和47年には県の天然記念物に指定されました。

早速、近づいて撮影してみます。

近づくほど、思った以上に迫力があります。

太い幹に見事な枝ぶりです。

桜の品種はアズマヒガンで、花はソメイヨシノに比べると一回り小さい白くて可憐な花で、その幹の太さとは対照的に可愛らしく見えます。

花は小さくても、この大きさなので、満開に咲き誇った様は、綺麗で迫力があります。

木の袂には祠があり、この桜が、神様として奉られていることがわかります。

日の当たる方向や、角度で全然違った印象のある醍醐桜。

これは、見る価値がありました。感動しました。

この巨木の桜の隣には、一回り、小さな桜の木も満開をむかえておりました。

それがこちらの「二代目 醍醐桜

こちらは、初代に比べると小ぶり(と言ってもかなり大きいですが・・)ですが、枝ぶりが綺麗で、「男前」な桜です。この子も、将来は、初代くらい逞しい桜になるんでしょうね・・。

桜をしっかり堪能したので、売店でつまみ食い。

地元のこんにゃくを使った「串さしこんにゃく 1本100円」をいただきます。

自家製のこんにゃくを地元のお母さんが炊いているんでしょうが、柔らかくて、しっかり味が染みていて結構、美味しかったです。

トイレを済ませて、駐車場に戻ります。

車で登ってきた道を上から見ると、まだまだ、下から登ってくる車で大渋滞・・。早く出てきて良かったなぁ・・。

ちなみにこの時期、この醍醐桜までの山道は一方通行なので、この駐車場から出ていくときには、入ってくる車と見分けるために、「ハザードランプ」を点灯しなければいけません。どうぞ、ご注意ください。

一方通行の道を下り、来た道と合流する「別所小学校跡」まで辿り着くと、そこからすでに大渋滞が発生しておりました・・。おそらく待ち時間は、「2時間以上」だと思われます・・

早起きは3文の徳」という言葉は本当でしたね。

初・醍醐桜」、岡山県民として一度は見ておかなければ・・と思っていたので、今回、満開の桜を鑑賞出来て、大満足。渋滞さえなければ、また来てみたいなぁ・・とは思ったのですが、毎年は無理かな・・。また、2,3年後に機会があれば・・。

今年は、感動的なお花見をすることができました。



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