前から気になっていて、でもなかなか思い出せない言葉ってあるもんです…
入院中、同時期に開催している美術展を、指を咥えながらチェックしていて、ルーブル美術館展のイベントとして「カメラータ・リンガ・フランカ」という名前のグループが地中海の音楽を演奏する、というHPを見て、突然にその1つを思い出しました
あ、このルーブル博物館は日経から招待券を貰って、既訪です
でもねえ、このコンサートにも行きたかったなあ…
さて、この言葉は、フランク王国の言葉という意味のイタリア語。
でも、意味としては「通商語」、言語が違う商人同士でもこれなら何とか話が通じる、ということで、時代時代で異なる言葉が受け入れられてきました…
まあ、何がその時代での”世界”なのか、は何処にその人たちが住んでいるか、に因りますし、元々西洋目線での定義であること論を待ちません
東洋ではずっと中国語(広東語かな??)だったでしょうし
でね、大学生為りたての頃かなあ、それまで英語が”超苦手”だったんですが、この言葉を知って、「ああ、英語ってネイティブだけがしゃべる訳ではないんだよなあ…」と思いました
一時期は英語を断念して、当時は未だ世界標準語になる、と信じられていた…かなあ、エスペラントを真剣に学ぼう、なんて考えてもいたんですけどね
そしてこのことを理解して以来、英語に対する意識が“ただ苦手”から“受け入れる”に大きく変わったのは内緒でも無い話
誰でも取り合えず話せないと商売にならない訳ですよ、このグローバル化の中で完全にLingua Francaとして英語が存在しているのはもうひっくり返せない事実ですから
なんて、書きつつ、以前にもこの言葉、記事にしたような気がしました
2009.12月のこれです 全くのボケ老人状態ですな
薀蓄としては以前の方が詳しいですね^^;
でも、個人的な思いは、こっちだなあ