シモキタのtokyoboy

下北沢に居を構える初老オジのエクスサイズ、呑み歩き、美術館巡りなどの備忘録生活記録ブログ、含む膝蓋骨骨折リハビリ記録。

リンガ・フランカ (Lingua Franca)

2013-10-06 | うんちく・小ネタ

Louvre_musica_leaf__1 Louvre_musica_leaf__2

前から気になっていて、でもなかなか思い出せない言葉ってあるもんです…

入院中、同時期に開催している美術展を、指を咥えながらチェックしていて、ルーブル美術館展のイベントとして「カメラータ・リンガ・フランカ」という名前のグループが地中海の音楽を演奏する、というHPを見て、突然にその1つを思い出しました


あ、このルーブル博物館は日経から招待券を貰って、既訪です

でもねえ、このコンサートにも行きたかったなあ…


さて、この言葉は、フランク王国の言葉という意味のイタリア語。

でも、意味としては「通商語」、言語が違う商人同士でもこれなら何とか話が通じる、ということで、時代時代で異なる言葉が受け入れられてきました…


まあ、何がその時代での”世界”なのか、は何処にその人たちが住んでいるか、に因りますし、元々西洋目線での定義であること論を待ちません

東洋ではずっと中国語(広東語かな??)だったでしょうし


でね、大学生為りたての頃かなあ、それまで英語が”超苦手”だったんですが、この言葉を知って、「ああ、英語ってネイティブだけがしゃべる訳ではないんだよなあ…」と思いました

一時期は英語を断念して、当時は未だ世界標準語になる、と信じられていた…かなあ、エスペラントを真剣に学ぼう、なんて考えてもいたんですけどね

そしてこのことを理解して以来、英語に対する意識が“ただ苦手”から“受け入れる”に大きく変わったのは内緒でも無い話

誰でも取り合えず話せないと商売にならない訳ですよ、このグローバル化の中で完全にLingua Francaとして英語が存在しているのはもうひっくり返せない事実ですから


なんて、書きつつ、以前にもこの言葉、記事にしたような気がしました

2009.12月のこれです 全くのボケ老人状態ですな

薀蓄としては以前の方が詳しいですね^^;

でも、個人的な思いは、こっちだなあ

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東京国立博物館 平成25年度 秋の特別公開

2013-10-06 | うんちく・小ネタ

Dsc01923 Dsc01927_2

上野の山、藝大美術館にリハビリを兼て行こう、ということになり…

トーハクで何をやっているのか、と調べれば

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01_2 02_2

2週間限定での「特別公開」期間とか!

その他にも東洋館などで中国美術の展示もあるとか、で合わせて訪問することとしました。

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Photo_3 (添付は夏秋草図屏風:重文)

しかも江戸琳派、大好きな抱一さんの画が出るとなれば、で先ずはこちらの展示ルームへ真っ直ぐと…

へえ、この絵は俵屋宗達の風神雷神絵図の裏に、その配置を意識して抱一さんが描いたのか


Dsc01934

Dsc01933添付は訪問した翌日の日経記事。

スキャンで撮り切れないので、カメラを持ち出しましたが拡大するとちゃんと文章まで読めます

この辺の背景、その他はこちらもお読み下さい


Dsc01932(添付は鳥居清長?の浮世絵)

そして、そこから程近い大展示室に、「四季花鳥図」下絵もありました!

この日の目玉の一つですからやむを得ないですが、平展示に人が集って良く見えないのが残念… でも抱一さんの筆使い、タッチは素晴らしかったなぁ!


さて、本館をスキャンして次は東洋館、と外に出たら天気予報では晴れの筈がぽちぽちと雨が

ということで、本館のみにてこの日は終了、としました

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