シモキタのtokyoboy

下北沢に居を構える初老オジのエクスサイズ、呑み歩き、美術館巡りなどの備忘録生活記録ブログ、含む膝蓋骨骨折リハビリ記録。

退院、その後 Vol7: リハビリ Vol2

2013-10-12 | 健康・病気

2013年お盆時期発生の右膝粉砕骨折というアクシデントから”発生”した本シリーズ。

前回から少し間が開きましたが、それは回復のペースと言う観点で段々目に見えるものが少なくなるから…


主治医も今後の回復は”1ヶ月単位”と言っていましたが、それでも薄皮を剥ぐように1日1日進展させていかないと、は患者側の心理

ということで、自分にはもう備忘録として必要とは思いたくない、でも不幸に同じ事故に遭われた方には参考になろう、という記録としてご覧ください:


さて、前回(「入院 08/2013」というカテゴリーをクリックすると怪我発生からの経緯が時系列的に見られます)は手術から1ヶ月ちょい、退院から2週間というタイミングまで。

ベンチマークはリハビリ・ルームで膝の屈折が110度付近までやっと来るようになったのでエアロバイクでのリハビリを開始した、であります。


Photo (写真はイメージです^^;)

で、馴染のジムでエアロバイク10分、合間に使えるマシンで筋トレやって、先ずは3セット、から開始しました

膝、腰に負担を掛けないように自転車の座席をセットすると、実はサドルが真下に来た時点でほぼ足が伸びた状態になっているのはご存知の通り。


このセッティングでインストラクターに見てもらうと、腰から膝に掛けての線が最高点、地表面に水平になる位まで上がるのですが、で膝の屈伸角度は90度行くか行かないか、だそうです…

これをもっとリハビリ目的で曲げるセッティングにすると腰が下がってそちらに負担が、とのこと

まあ、先ずは90度位まで”強制的”に膝が曲がり、かつペダルを押し下げる筋トレを兼ねる、が効用と理解しました。


でも、始めて思ったのは”本当の効用は無理なく(嘘です、ペダルの漕ぎ始めなんて相当膝痛いですから…)有酸素運動がリハビリ・ステージで出来て汗をかくことが出来る!です

まあ、回転は60~70/分とジムで推奨される回転数を維持するのですが、負荷を有酸素運動で期待される心拍数になるまで上げるとなるとこの時点での膝の筋肉、人工腱では対応が難しい

結果、軽めに設定せざるを得ず、そうなると”心拍数が低すぎる!”とアラームを見続けることになるのは内緒の話^^;

でも、まあ汗はポタポタと落ちてくれるので気持ちがいいこと、楽しいです


Photo_2 そして、編み出した自主リハビリも毎朝導入…

以前からジョギング用に手首に巻くウエイト(500gX2)を右足首に巻いて(写真はイメージです)、先ずは足上げ筋トレ、

そして、その足を高く上に伸ばして、そこから膝を曲げ始める

当初は人工腱が痛いのですが、段々思ったよりは曲がってくれない(120度位?)人工腱に足とウエイト、そのまま委ねてダランッとしばらく落とす


そんなこんなをやっている内に、週末長い距離を歩いていると、膝が次第に自然に上がり曲がるようになって歩行全体が見た目健常人と区別つかなくなってきたことを感じ…

階段の下りにも段差次第ではチャレンジするようになってきました。


と、まあここまでが退院後1ヶ月の状況かな

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Regent's Park (London): 昔行った場所海外編 Vol2

2013-10-12 | 旅行記

Regents_3 入院中にインスパイアされ、シリーズ化を決めた本シリーズ…

第2弾はロンドン、

でも、一般的なツーリスト・スポットとは一線を画し、選んだのは:

Regent's Park 付近^^;

これでお分かりになる方はかなりのもんです

実際に記事の対象となるのは添付の地図のエリア

Regent's Parkは右側上の緑のところで、王室の公園となります


Regents_park_hilton 前回同様、最初の紹介はよく泊まったホテル、ということで、Hiltonのサイトに行ったらこのホテルの名前が無い

地図で調べると、今では Danubius Regents Park Hotel という名前に変わったみたい


まあ、確かにロンドンの他のヒルトンと比べるとランク落ちは見え見えでしたから、という政策的判断があったのは不思議ではありません…

このホテル、グループ名から見てダニューブ=ドナウ川と所縁があるのは明白なのですが、どうやらハンガリーのホテルチェーンの様です

ホテル内のコーヒーショップで朝ごはんを食べると当時の10ポンド以上掛かったので、寒い中ほぼ横にあったインド人経営の店でビーンズやベーコンのEnglish Breakfastをよくいただいたのは懐かしい話


Sea_shell_l

Fc近場で美味しいもの、って言ったら、Malylebone駅の横、Lisson Grove沿いにあるのがSea Shell。

上の地図でX印を付けたところ…

ロンドンにうまいもの無し、とは良く言われますが、これはまあ、良いんじゃないですか^^


Sea_shell フィッシュ & チップスではつとに知られたお店で、出張時も家族で旅行時にもお邪魔させて頂きました…

胡麻油でカラッと揚がった下町の天ぷらにも似て

家族の時はホテルがケンジントンだったので、凄く近い訳ではありませんでしたが、未だ子供たちが小さかったこともあり喜んでくれました

サンフランシスコの北、サウサリートで散々フィッシュ&チップとアイスクリームを楽しんでいる家族であります


Abbey_roadもう1つ、地図からのご紹介。

公園から北西の方角、スプレイで示しているのは、「Abbey Road」。

勿論、道の名前ですが、我々にとってはビートルズの12作目のアルバムかな、相当の倦怠期にあったらしい時代のもので、そのレコーディング・スタジオがあった通りとして知られています

そして、このジャケね


北側紹介、最後にホテルの方に戻りましょう。


Lords 上述のホテルから道一本隔てたところにあるのが、Lords Criket Ground。

日本人には馴染の無いクリケットですが、ここがその本家本元、Marylebone Criket Clubの本拠地!

試合の夜など、大変騒がしかったものです

この間のロンドンオリンピックではアーチェリーの会場だったとか


Lords_tavern そして、この球技場傍のパブ

今調べると、Lord's Tavernとママの名前ですが、こちらも近場のパブ飯、ということで偶に行きました。

まあ、土地柄か、日本人の客としての親和性には若干問題があった記憶はありますが…^^;

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さて、記事はMarylebone Roadの北側、Regent's Parkサイドから始まりましたが、その通りに面し、裏側が公園というロケーションいあるのが、有名な「Madame Tussauds」。

そう、著名人の蝋人形ですが、個人的にはそんなに興味がある訳でも無く^^;

1~2回足を踏み入れただけかな…

確か千代の海のそれが置かれた時代だったか、と


Sherlock_homes_museum そして、tokyoboyの子供の頃から脳裏に刻まれた住所がその南にあります

221B Baker Street、ご存知シャーロックホームズとワトソン博士のお宅であります

あ、架空の住所ですからね、悪しからず。

最初に上記ホテルに泊まった際、A to Zでロケーションを確認…

博物館に行った訳ですが~

まあ、そんなに感動はしなかったね

要は彼が使っていた様なパイプとかリビングに興味があった訳ではない、ということなんです

勿論、代表作は皆翻訳で読んでいますし、こんな辺りが舞台だったのか、は興味津々でありましたよ


Baker_street あ、そうそう、初回訪問から数年経って、ある時ここへ訪問したら持ち主不明のディパックが置かれていて…

丁度、ロンドン地下鉄の爆破テロとかあった時代だったのでビビったのをはっきり思い出します

その時も上のHiltonに泊まっていたんだったよな


Paddington Regent's Park Hiltonによく泊まっていた時には未だ出来ていなかったのですが、家族でKensington Hiltonに旅行で泊まった時にはそのホテルを選ぶ理由にもなったのがHeathrow Airportから真っ直ぐロンドン市街に入るHeathrow Express(実は、帰りはFuller'sの醸造所とか、雰囲気を見たかったのでタクシーで空港まで行きましたが…)

サッとロングフライトで疲れた身体を街中まで渋滞無しに運べますし、そこからKensingtonだと更にロンドンの中心街は避けられる

で、到着する駅はPaddingtonであります

そう、あの熊のパディントン君がロンドンに到着した、正にその駅です

我が家には、この写真の銅像に近い駅構内のショップで買ったパディントン君が今でもデカい面をして座っております… だって、そこで“見つけないと”…


さて、最後の話題に~~


Portobellomarket パディントン駅からちょいと西に向かうと、映画のタイトルで有名になったNotting Hillsの住宅街に行き着きます。

家族旅行の時は既に封切後、飛行機の中で何回その映画を見たか分からないtokyoboy、早朝とかあの”青い”扉がある家を探して散々歩き回ったのですが…

出て来る街中のマーケットは見ましたが、”ここっ!”という建物は見つかりませんでしたね

あ、そうそう、このマーケットの名前はPortbello Market。果物とか野菜、楽しいですよ!


まあ、その時、ここの朝食がロンドンの”ホットスポット”と言われていたカフェで未だ中学生だった息子と食事をしたりしたのが良い記憶として残っております


(閑話休題)


Notting_hill_blue_door_2

それにしても、便利な世の中になり、実際自分で足を運ぶより詳細な情報がデスクトップで取れちゃう…

こんな情報を見付けました:


Notting Hill location: the ‘blue door’ ? William Thacker's flat, blue again: 280 Westbourne Park Road, Notting Hill, London W11

The famous blue door in Notting Hill must be one of the most famous British film locations ever to grace the screen. Who could have predicted that?


Spike ねっ

イギリス人だって同じこと考えますよね、そこを開けると、ジュリア・ロバーツが

下手すると見たくもない男性ヌードが

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