シモキタのtokyoboy

下北沢に居を構える初老オジのエクスサイズ、呑み歩き、美術館巡りなどの備忘録生活記録ブログ、含む膝蓋骨骨折リハビリ記録。

週末のジョギング 27-28/09/2014

2014-09-29 | シモキタ再開発

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さて、今週のサービスショットが撮られたのは、絶好の行楽日和となった、先週日曜。

当初は秋分の日含めて雨の予報もあったのですが、結果的にはこれですわ…

富士の裾野、秋の気配か紅葉が一部始めっていました

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サービスショット2枚目は、シモキタ一番街商店街から。

ご覧のように「来々軒」さんは昭和の香り芬々たる中華料理屋さんだった、のですが、未訪で終わりました。

と、ここまで見た目でお伝えしてしまっていますが、「食べログ」でも掲載保留です??

斜め前の「とらふぐ亭」は同じ経営、業態変更ということで、ランチのちらしを配っていましたが、シモキタでふぐ?とずっと思っていたのは内緒の話。

近くに在った中華料理屋さん、そして私の記憶ではTVドラマ「下北サンデーズ」の重要な舞台の1つだった「龍王」さん(ドラマ上は「眠眠亭」)も何かの食堂に姿を変え、一番街はかなりの変化となっています…

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さて、今週は火曜が休日、かつその後は呑み会などで週中ジムは欠席;;

そんな中でのニュースは、中目黒公園でもデング熱の感染が伝えられ、

シモキタは四面楚歌デング熱!!


での土曜日、そんなことは、と東南5kmポスト、定番恵比寿ガーデンプレースへ何気の振りでジョギングに向かい、

結果的には往復、下り坂を除いて走ることができて、8km以上。

1年1か月前の膝蓋骨骨折以来最長を、馴染みのコースで行けたのは大ニュース


1か月ちょっと前にこれをやって往路途中で断念、

しばらく膝の痛みと戦ったことを考えると長足、でありますなあ...


翌日曜は朝実家の用事、

夕刻ジムで筋トレの後、220mX7 と1.5kmちょっと。

それに両日、午後恵比寿→渋谷、と六本木→原宿と歩いているので、有酸素運動は取り合えず充分かな、で週末終了です。

それにしても今週末、金木犀がそこらここらで香っていたと思いません…?!

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フィオナ・タン まなざしの詩学 + 写真新世紀 東京展 (東京都写真美術館)

2014-09-29 | アート・文化

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いよいよ本企画展を以って長期休館に入る写美。

その掉尾を飾るのはフィオナ・タンさんというインドネシア人女性、といっても外見、キャリアはそうとも見えないのですが、の企画展。

狙いすまして、でもないですが、その最終週末恵比寿ガーデンプレースを訪問しました。


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さて、メイン会場となる2階は、何時にない映像系の展示中心ということで経験にないパティション、

そして現代美術館かICCか、というような床に腰を落ち着けての展示などこれあり…


中では、その床に置かれたクッションに横たわり拝見した「Disorient」という作品が一番気になりました。

っていうか、他のそれは、それぞれそれなりの長さなんで中座した、が本当のところ^^;

この作品はグラスゴーの美術館での企画展に関するネット記事(上記リンク)上でこんな風に説明されています:


Disorient uses a reading from The Travels of Marco Polo to examine discordant perceptions, identity and geography. One video displays contemporary footage of some of the locations described by Marco Polo in his oriental travels, while the opposite screen shows a fictional storage depot filled with exotic goods, spices and animals associated with the places described.


成程ね。私は最初のものを見たのですが、本来は両方のスクリーンの間に寝そべったりして見ることを想定しているみたいですから、この会場でそれが出来るスペースは殆ど無かったな…

読まれている文章から未だ国の名前とかグローバルに確定したものが無い、信教の表現も単純だけど何故か生産される品目とかは詳しい、などと五知ながら目の前を流れる、そのナレーション・ベースのイメージ画像を楽しみました


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併設で彼女のドキュメンタリー映画2本も上映ということで、そちらも拝見しようかと、

これが改修工事前、最初で最後の写美映写室への入室となります

50分と1時間、両方は無理なので到着のタイミングに決めてもらうこととして…^^;

「影の王国」がその作品、映写時間50分でした。


影、とは紙の上に残された影=写真、と理解しましたが、彼女の制作作業も膨大に存在する写真のイメージを把握しつつ、狙っている効果というか、をどうクリエーションしていくか、が彼女の視点。

そして旧ナチの人など、ある写真を見てそれが自分の考え方、人生にどうインパクトを与えていったか、を語らせたドキュメンタリーでした。

彼女自身のクリエーションで言えば、例えば上述の「Disorient」などが典型的作品となるのでしょう。


写美、休館前に楽しい時間を過ごさせて頂きました。

「影の王国」上演の間、少し落ちたのは内緒の話。周りの人たちは完全に意識喪失状態が多かったのは更に内緒の話…

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さて、上記と共に開催されている「写真新世紀 東京」は正にこの美術館そのものにもタイトルが読める企画。

キャノンが主催する公募展なんだそうですが、自分自身をモデルとして森村さん風の写真をセットにしてみたり、いずれ”組写真”での募集なんだと思います。


これねえ、楽しかったんですよ^^

何時もの”大家”の作品ではないんですが、それ故にか具象的な、しかも組写真なんで、何がモチーフなのか分かり易い。

大賞の女性カメラマン、コスプレと微妙に揺るぎを与える表情、

須藤絢乃さんという方で、京都市立芸術大学大学院に2009-10、またフランスにも留学されている、とのこと。

上述と偶然ですが、2011年に「森村泰昌賞受賞」だそうです…

カメラマンパーソン?のみならず、女優さんとしてもかなりの資質と見ました

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最後に…


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写美HPでリニューアル予定時期が見えるようになりました…

2016年8月末までの閉館、とのこと。2年間ですね。

この期間中の「世界報道写真展」は池袋、東京芸術劇場で開催、と見たような??


添付はこの日見たそれ関連のパネル2枚。

再開/再会を楽しみにしましょう…

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