2015年は、琳派の祖といわれる本阿弥光悦が京都洛北の鷹峯に"芸術村"をひらいてから400年を迎え、記念の年として注目を集めています。このたび琳派400年を記念して、山種美術館では琳派と琳派に連なる美意識に着目した展覧会を開催します。
俵屋宗達、本阿弥光悦が創出した美の系譜は江戸時代を通じて脈々と受け継がれ、明治以降の日本画家にも多くの影響を与え続けています。豊かな自然に恵まれた日本において、古より人々は四季折々の自然の美しさを愛でる感性を培ってきました。琳派においても季節の表現が重視され、草花などの風物を繊細かつ多彩な技法で描きだしています。
宗達、光悦にはじまり、尾形乾山を経て、酒井抱一、鈴木其一などにいたる琳派特有の画題や季節感を表した作品。近代・現代の日本画において琳派に倣い、研究した成果として琳派的な特徴を表出した作品。そして琳派に通じる季節感、とりわけ琳派の造形にも多く登場する秋の情趣が感じられる作品。これら3つの切り口から本展覧会をお楽しみいただきます。
と、少し長くコピペしましたが、今回は”珍しく”日経販売店から招待券をいただき、誠にありがたくお邪魔することにしました。
での会場、
結論から言うと、私的には又造さんと福田平八郎さんの作品を一押し。
抱一さん、其一さんの作品は抜群ですけど、こちらでは見慣れて^^;いますのでねえ…
又造さんの思いっ切り装飾感を出した作品は確かに琳派オマージュ、って随分違いますけどね。
そして平八郎さんも2作あったのですが、逆に対象を削ぎ落としたところに差し色が見事で、それをたらし込んじゃったりしている。
國立京都博物館だったかな、でも同じ企画が走っていますが、あっちは凄いんだろうなあ…
さて、今回の定食編は結構な頻度で出て来る”ブッフェ”の紹介。
というか、インド料理ですから”ミール”とも言えるのかな?
前から評判は聞いていて、料理に加えてロケーションから見てお値段安くない?、と思えるほど楽しめたお店から紹介開始です。
1. 「NIRVANA New York」さん (六本木ミッドタウン)
以前からこちらのランチブッフェはレーダースクリーンに見えていたのですが、
記憶では少し前まで平日のみの実施、だったので基本NG。
今回サントリー美術館に、土曜朝主治医に定期健診後遅めのジョギングに出掛けないで、サントリー美術館にでも向かおうかと考え、
問い合わせの電話がそのまま予約の電話となった次第。
こちらと同店名だと思っていた大好きな神谷町のインド料理屋さん。
今回ネットで見ると「Nirvanam」、微妙にスペルが違う…
そちらのHPに行ったら:
Nirvanam, originally a sanskrit word and in english it is Nirvana.
There are several meanings attributed to the word “Nirvanam”. In simple terms Nirvanam means “bliss,” highest state of satisfaction and happiness and we at Nirvanam are striving to achieve just that by providing you appropriate ambience, service and the taste.
サンスクリット語と英語の差だけと知りました!
写真でもお感じになれるでしょう、彩りも良く大変美味しい!
この景色もご馳走の1つ。
お盆時期、11:00~13:00の間だけの限定ブッフェだそうですが、11:30我々が入店した時点でほぼ満席。
予約は必須ですな。
こちらはナンが別に出て来ます。
人数分出て来ちゃいますから、我々は少な目コールしましたが、
勿体ない、という考え方はブッフェであっても必要じゃないですか、奥様^^;
2. 「しら石」さん (目黒区三田)
こちらのファサードのガラスを鏡代わりに汗を拭こうと近付くと、
お店の方から”ランチやっていますよ”と声掛けされました!
まあ、ラーメン隊で肉ニラ…をやっつけた後ではとても連チャンは無理メメ
改めての訪問をした訳ですが、
ご主人と話すとランチ7年振り位に再開ということでしたから皆さんの記憶から消えているのも無理はない。
お願いしたのは焼き魚定食、新さんまでお願いしました(1,150円、税込)
こちらはご飯の美味しいことで有名ですからねえ…
何が”野菜ゴロゴロ”なのか楽しみにしつつ、来ましたよ。
その野菜、ブロッコリー、トマト、茄子、はそれぞれに味付けがされていて大変美味しい。
さんまはやや小ぶり、スダチとおろしで美味しく頂きました。
親子丼とか漬け丼だと1,000円ですからそれ狙いの再訪は必至でしょうね^^
3. 「你好 目黒店」さん
お気に入りだった「河童軒」さんをロスして1週間目、
その近く、お蕎麦の「ゆう月」さんで遅めのランチ、と思って歩いていたら、
この景色…
既に看板も掛け替わり、お花なんぞも並べられ???
ふむ、これは紛うことなく、あの蒲田、羽根付き餃子発祥の店の目黒展開でありましょう。
以前なら”目蒲線”、もう一方の端に出店ということでありますね。
この”目撃のタイミング”から初回訪問はこの「ラーメン+半チャーハン+餃子」のセットにしよう、と心に決め
椅子とか、店内中央のテーブルが中華式の丸テーブルに替わっている、とかが直感的に気が付くところ。
それでは上記宣言通りの品、980円也をお願いします。
着丼したそれは、餃子が遅れて来たので少しラーメンを啜っちゃった後^^;
ラーメンは極めてオーソドックスな東京風、麺は少しピロピロの平打ちで悪くない。
チャーハンはチャーシューゴロゴロですが、作り置き、ジャーから登場かも?
売りの餃子は無難に美味しいのですが、何かメニューがねえ、
ランチ常連にならないんじゃないか疑惑がありますねえ…