シモキタのtokyoboy

下北沢に居を構える初老オジのエクスサイズ、呑み歩き、美術館巡りなどの備忘録生活記録ブログ、含む膝蓋骨骨折リハビリ記録。

エアポート (長崎空港内): トルコライスに佐世保バーガー??

2015-10-20 | 2015初秋長崎・有田

実にベタな名前だなあ…

長崎を離れる前、私の頭は「トルコライス」、1色になっておりました^^;

結果的にはホテル⇒タクシー⇒新地バスターミナルと、バスが遅れてこちらが素早く動いてたから、で1本早いバスで空港に到着。

時刻表通りにはバスは動かないので、結局これが功を奏した、は到着時には気が付かない話。

 

空港のパネルを見て、ここなら”アレ”があるだろうと2階に上がって店内に滑り込んだのですが…

こ、混んでいる!

 

まあ、シルバーウィーク明けとは言いながら、ボードで見る各フライトは全便満席状態。

狭いテーブルに押し込まれて、それでも「トルコライス」1,230円也を注文します。

家人は”これが見たいんでしょ”とばかりに「佐世保バーガー」、880円也を注文、ナイス・アシストです。

それにしても、周りでこのバーガーオーダーが多かったな。

 

随分時間が経って来ました!

ご飯は黄色いけどターメリックで着色しただけね

まあ、後は概ね想像のお味でしたが、何だかなあ…

 

佐世保バーガーは実に情けない大きさのパテに大きく甘いバンズ。

まあ、そんなとこだよね、地方空港何て…

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ウィーン美術史美術館収蔵 風景画の誕生 (BUNKAMURA)

2015-10-20 | アート・文化

よく知られているように、そのなかに人物を描くことのない純粋な「風景画」は、17世紀のオランダを中心とする文化圏で生みだされている。だがそれ以前にも、たとえば、イエス・キリストの降誕の場面の背景にそれを祝福する美しい風景が描き出されているし、聖母マリアが危難を避けてエジプトへと逃れる途上で、嬰児イエスを抱きつつひとときの休息をとる場面には、いかにも平穏な心休まる風景が描き出されている。また風景とは単なる空間の広がりのことではなく、人がそこに生きて過ごしている時間の流れでもあるとするならば、このような人が存在し生きている空間と時間の表現は、古代より描き続けられて来た一年12ヶ月の月暦図のなかに年中行事や風景とともに見られる。


とは些か長いHPの引用ですが、借り出せた作品を横通ししたような表現ながら、趣旨は分かります。

 

でのBUNKAMURA。

実はこの訪問日、丸の内は三菱一号、プラド美術館展から回ってきまして、

スペイン王室コレクション=プラドも16世紀頃のフランドル派から始まって、スペイン、イタリアなどの画家の似たようなタイプの絵画が多いなあ、と…

ボスが共に言及されていますしね。

キーワードは”こちらはウィーン”、そこに展示内容の差が出て来たかも知れません。

両方ともハプスブルグ、と言われっちゃったらどうしようもありませんが。


スペースの多くを上述の月歴図が占めていて、じっくり拝見するとその頃の人々の暮らしなども垣間見られ、

グランド・ツアーでカナレットのかなりのヴェネチアが見られたのも嬉しく、

なかなかの企画展でございました。

 

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