この写真は訪問に先立つ他の企画展、リアリズム、超具象の作品展訪問時、
夕日が当たって綺麗でした、の図。
日本人大好きな本展、訪問するには平日、と決めておりましてね…
あまり関係ないね、としか思えない混雑振り。
こんな時は得意の絵の解説、反対側からアプローチすると絵の正面には誰もいない、を乱発します。
企画側の意図としては浮世絵とゴッホの関係性を展示を通じて浮かび上がらせる、だったのでしょうが、
正直混んでたし、出ている浮世絵良かったのですが、小さい作品のところに群がるのは疲れるので、さっと眺めるくらいでゴッホの絵に集中しました。
フライヤーに使われた花魁の作品は英泉の作品を鏡に映してコピーしました、的なものでそんなに優れた作品ではない。
むしろ無理やりの関係性は忘れて、特に亡くなった1890年の不気味な影が透けて見える最終章の作品を楽しみました。
それにしても、ゴッホの墓を詣でた日本人の記録とか、そんなに一般人が興味を持つもんなんですかね(毒)