★ Tのゆるゆる日記 ★ 

人生どこへ向かうのか?
日々、感じたことを通してみえること。

精神の基準

2020-12-10 | 最近おもうこと

自分は経験を積んだ精神で大人な魂かもしれないと

勘違いをするときもあれば

とても幼い魂なのかもしれないとも思うものだ。

 

それで気づいたこと。

 

私たちは生まれてから一年一年歳を重ねて

いつの間にか大人と扱われる歳になり

そのうちおばさんやおじさんと言われる歳になって

それからおばあさんやおじいさんと扱われる歳になっている。

 

では精神や魂の成長は?

外見からでは見えないので判断が出来ない。

 

分かっているようで分かっていない。

つい、歳を重ねるにつれて他者をも

自分の物差しで測るようになっている。

自分の知識、精神の成長に伴って、

分かったような気にもなってしまうし

その年齢にあった知識、精神に

みんな同じようになるような錯覚をしてしまう。

 

人は持って生まれた性質、生きてきた環境や選択で

精神の成長は大きく変わっていく。

だから、大人になっても年寄りになっても

精神は幼い、幼い魂のままで過ごしている人もいる。

 

他者に対しては批判できても

自分に対して客観的に批判できないのもだ。

どれくらいが大人でどこからが成熟した精神、魂かだって

正直分からないものだし・・・

そんな風に、自分が幼い精神なのか

他者が幼いのか微妙なところだ。

 

大人と言われる歳になっても

精神、魂が幼いままの人は沢山いるわけで、

それなのに私たちは当たり前のように

「その人なり」を表面で判断してしまっている。

後から他者のダメな部分に対して

幼いから仕方がないと考えても・・・

また忘れる。

全てを容認できないままだ。

 

世の中は、大人と扱われる人たちの

幼い精神と魂でごっちゃ混ぜだ。

それなのに肉体の年齢ばかりで判断するから

ややこしくなる。

分かった風が一番分かっていない。

基本的に私たちは幾つになっても

大差ないほどの精神年齢でしかないのだから

せめて自分の精神、魂を磨くことには取り組もう。

 

 

 

 


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ブログや動画など | トップ | 休暇 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

最近おもうこと」カテゴリの最新記事