薫のよもやま話

森山かおる
市原市議会議員
重度障がいの息子を育てながら、日々感じる事を想いのままに

成人式に思う事

2019年01月13日 | 障がい

議員になって来賓として招待されるイベントの中で、とても心がウキウキするのが成人式です。
今日も艶やかな振袖姿を楽しみに、五井地区の成人式に参加させていただきました。

時代ごとに移り変わる柄もあれば、古典的な柄もある。
髪をセットしショールを巻いて、楚々と歩く姿は本当にステキです。
男子も袴姿やスーツを着て、バッチリ決めてカッコ良い!

でも、ちょっと気になることもあるんですよね。
支援学級や特別支援学校に在籍していたお子さんは、この成人式に来られているのかな?

息子が在籍していた袖ケ浦特別支援学校では、1月に学校で成人式を開催しています。
その理由は、住んでいる地区の成人式に参加しにくいからなのです。
特別支援学校に通学していると友達もいなくて、心細く感じるからでしょう。

でも、成人になるということに障がいの有無は関係ありません。
ウチの息子もそうだけど、むしろ障がいがあるからこそ20歳まで生きてきたことを称え、成人になったことを祝いたい!

成人式を終えて一旦家に帰り、息子の夕飯を用意して17時から20時過ぎまで市民ネットの広報会議。
6月の選挙に向けて活動開始です!