議会が終わるごとに開催している「まちづくりの集い」。
先週の鶴舞地区を皮切りに、今週は八幡とちはら台で行いました。
八幡での開催は雨が降り寒い日という事もあって参加者は少人数でしたが、市民から見た行政の無駄使い、防災や避難所のことなど、中身の濃い話を聞くことができました。
八幡宿駅西口にある公共施設の建替え用地が八幡運動公園であることに、「なんで冠水するような所に新築するのか」と参加者から一斉にブーイング。
市の下水計画課が公表している「内水ハザードマップ」を見て下さい
https://www.city.ichihara.chiba.jp/kurashi/suido/gesuido/oshirase/naisui_hazardmap.files/naisui_hazardmap1-4.pdf
しかもここは高潮で3メートルの浸水予想区域になっています。
建設費用は約30億円となっていますが、浸水対策で費用が上乗せになるのか、それとも建設地を変えればもっと安く済むのか、そんなことも気になります。
そして今日は、ちはら台での開催。
人口減少が進む市原市で唯一人口が伸び続けている地区ですが、市役所まで行くのに3度も乗り換えなければならない公共交通の不便さという問題を抱えています。
「道路、公共交通に行政の戦略が見えない」「ちはら台のまちづくりのビジョンが見えない」との声。
そういえば、鶴舞地区でも同様に「鶴舞のグランドデザインが見えない」という声があったなー。
国からいろんな計画を作れ!と迫られて市の職員は懸命に作っているのも分かっているけど、目指す姿が市民と共有できていない計画って一体何なんだろう?
地区の課題は様々。
市民と行政が共に考え知恵を絞って、まちづくりを考える市原市を目指したい!
参加して下さった方、有難うございました。