今日は市原市に初めて建設される歴史博物館(仮称)を見てきました。
場所は埋蔵文化財センターの隣で、奥にあるとんがり屋根のセンターも改修して繋げています。
この通り外観は立派にできあがってますが、展示などに関することはこれからです。
エントランスに入ると、プーンと内装の塗料の臭いが・・。
実はこれを抜く(確か「涸らす」って説明されたような)ために、1年も必要なんですって。
なので、グランドオープンは来年の秋になります。
エントランスでの概要説明の様子。多くの議員が参加しました。
右側に見える棚には、グッズ販売の品が並べられるそうです。
反対側はガラス張りで、とってもオシャレ~!思わず小沢さんとツーショット。
こちらは市民大学の方などに手伝ってもらうためのボランティア室。
続いて、企画展示や小中学生が見学した時に昼食を摂れる場所。
埋蔵文化財センターのエントランスも改修され、ここは民族展示室になります。
常設展示室の天井にはレールが敷かれて、展示ブースのレイアウトが変えられる仕組み。
市原市の稲荷台1号古墳から出土した「王賜銘鉄剣(おうしめいてっけん)」の展示ブース。佐倉市の歴史博物館から地元に帰って来るのですよ~!
これは隣のゲートボール場の建物。
ここは、発掘現場、古代住居、古墳などを再現し、体験できる場所に活用されます。
ザーッと1時間の見学でしたが、多くの方に来てもらいたい!とワクワクしました。
説明して下さったのは、生涯学習部ふるさと文化課の忍澤さん。
なんと1週間前に藤森栄一賞を受賞されたそうで、考古学の世界ではかなりスゴイ賞だそうです!
そう言えば、ちょうど5年前に埋蔵文化財センターを訪れた時、超気に入ったのが、縄文時代のイノシシの土製品。
これを発掘されたのも忍澤さんだと記憶してます。
笑ってるでしょ~。当時は愛されてたのかしら。
この幸せそうなイノシシさんをグッズにして、エントランスで販売してほしいな~!
あー、グランドオープンが待ち遠しい!