今日開催した「認知症になってもこわくない」の講師・安田清さんの講座は、聞く人を引きつける安田さんのトークに何度も笑いが起こりました。
認知症の話しでも、暗い気持ちにさせないってことは大事ですよね。
物忘れが増えてきても様々なアイテムを使う事で、今まで通りの生活をできるだけ維持していく工夫を学ばせてもらいました。
ほんの一例をあげると・・・
ICレコーダーに薬の時間やゴミ出し日を録音して時間を設定しておけば、毎日、曜日ごとに自動的に知らせてくれるので忘れない。
スマホの目覚まし機能で薬の時間を知らせたり、GPS機能があれば事故や道に迷ったりした時に家族が居場所を知ることが出来る。
市の防災無線で時々行方不明者(おそらく徘徊)の放送が入りますが、それまでの生活でスマホを常時持ち歩く習慣が身についていれば家族が探し出せるんでしょうね。
つまり、認知症に備えた準備が必要なのです。
半年~1年間で物忘れが急に増えてきたら認知症の始まりだと聞き、ドキッ!
この1週間、美容室の予約時間や車の点検日を間違えてしまった私・・・。
ヤバいヤバい!
認知症にならないように脳トレするのも大事ですが、認知症になることを前提にした準備もしないといけないって、つくづく感じた講演会でした。