コロナ禍で迷いに迷いましたが、お盆に岡山へ帰省してきました。
もうすぐ米寿を迎える義母は、2年前に義父が亡くなってから独居生活がしんどそうで、私達の帰省を心待ちにしてくれているのです。
年々老いていく義母にとって、怖いのはコロナだけではありません。
何かあればすぐに駆けつけられる距離ではないし、ゴールデンウイークもお盆も帰省しないまま後悔することにならないようにと、思い切って決断しました。
この決断を不謹慎だと思う方もおられると思いますが、私は息子を出産した時に「生きる力があると仮定して・・」と医師から告げられた子育てをしてきたので、いつも死は生きることと隣り合わせで、先を見るよりも「今をどう生きるか」を考えさせられてきたからです。
義母は達観した方で、こんな私達の気持ちを見抜いていたのでしょう。
「帰っておいで」。その言葉に後押しされて、13日の早朝に出発しました。
例年は大渋滞や事故を目にする高速道路も今年はスイスイ。サービスエリアの混雑もありませんでした。
こんな帰省は二度とないかも。
でも、コロナの収束を願えば、いつも通りの大渋滞がむしろ喜ばしいと言えるのかもしれませんね。
今朝は5時から議会リポートのポスティング。
ようやく地元町会750部の配付を終えました。
ジリジリ照り付ける日差しは、いささか和らぎましたが、やっぱり暑いかった。
今夏の必須アイテムは首に掛ける扇風機!