薫のよもやま話

森山かおる
市原市議会議員
重度障がいの息子を育てながら、日々感じる事を想いのままに

分からん事業が目白押し!

2020年08月26日 | 日記

今日は9月議会の議案説明会がありました。
議案数は13でとても少ないのですが、補正予算に計上された事業が余りにも分からないものが多くて時間がかかり、どっぷり疲れました。

例えば、「市庁舎おやこでスペース整備事業」は、この4月から使われなくなった市役所の食堂に来庁者や職員用等のキッズスペースを整備し子育て世代を支援するもの。
フロアの改修工事や備品購入費として2,700万円。費用は国の新型コロナに対応する臨時交付金で賄います。
でもコロナ対応で各種の申請等を郵送でも可としている流れの中、子どもを連れて来庁する人がいるのでしょうか?
育休をとる職員が早く職場復帰できるよう、子どもはキッズスペースで遊ばせて親は横に作った執務室で仕事をするらしいのですが・・・。
働き方改革と説明があったけど、子どもを気にしながら仕事ができるわけなく、私の理解は及びません。

一方で対面業務を避ける行政サービスとして、オンライン化を進める事業も計上されているのです。
これも全額、国の臨時交付金。

この他にも「いちはらの魅力発信事業」。新たなプロモーションとして、インフルエンサーマーケティングを活用した情報発信に、委託料300万円。
「子育てサービスデザイン事業」子育て世帯を対象としたニーズと課題の把握やワークショップ等を通じ、新たな子育てサービスの構築に向けた実証・検証を実施するものに、ナント5千万円!
書ききれないほど、謎めいた事業がいっぱいあるんです。

説明を聞くにも時間制限があるので、もっと丁寧な説明資料を要求しました。
来週明けに用意してもらえるとのこと。

♫ なまえー(事業名)を聞いても分からない~ ♫説明を聞いても分からない~ 🎶
困ってしまってワンワン吠える気持ちを抑えます・・・。


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