薫のよもやま話

森山かおる
市原市議会議員
重度障がいの息子を育てながら、日々感じる事を想いのままに

五井駅東口の将来を考える

2021年07月29日 | 日記

もう1週間前のことになりますが、五井駅東口周辺の未来ビジョンを考えるワークショップを傍聴してきました。

ワークショップの参加者は12名。
臨海企業の方、町会長会の代表、高校の校長先生、経営者等など、皆さん市内で活躍されている方達です。
五井駅東口周辺の良い所、課題点、10年先の将来図を、3テーブルに分かれて活発に意見を出し合っていました。

そこでやっぱり出たのが、交通の不便さ。
これは市原市が抱える大きな課題で、市民アンケートでもトップになっている課題なのに、対策に投じる費用は余りにも脆弱です。
ほんと、何とかして下さいよ~、市長!

それにしても、市原市は不思議なまち。
五井駅と八幡宿駅は、駅から徒歩10分圏内に田んぼが広がっていて、その向こうに団地がある。
4車線の市道があちこちにあって、コンビニが多くその駐車場も広い。
完全に車社会の街なんんだと、転居してきた時に感じました。

それと、このワークショップの参加者12名のうち女性が5名。
「五井駅周辺で女性が一人で入れるお店がない」「友達を連れて行きたいと思える場所がない」など、女性にとって全然魅力が感じられないのです。
市が抱える課題である20~30歳代女性の人口減少の要因の一つかもしれません。

さてさて、この街をどう変えていくのか。
次回のワークショップは8月21日の開催されます。
関心のある方は是非傍聴して下さい。


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