薫のよもやま話

森山かおる
市原市議会議員
重度障がいの息子を育てながら、日々感じる事を想いのままに

障害者等用駐車スペースに新たな展開

2021年07月20日 | 障がい

今月号の公報いちはらに掲載されていた「ちば障害者等用駐車区画利用証制度」をご存じでしょうか?
これは県内の公共施設や商業施設などの障害者等用駐車場を適正に利用してもらうために、歩行が困難な方に対して県内共通の利用証を交付するもので、今月から始まりました。

最近では商業施設などの駐車場には、車椅子利用者は勿論のこと妊婦さん用の駐車スペースが設置されていますが、広い駐車スペースが必要な方はそれ以外にもいるのです。
例えば重度の知的障害がある子どもが車のドアをバーンと開けてしまう・・・。
横の車にドアがぶつかるのを気にして、なかなか出かけにくいという声も聞いています。

それと一番の問題は、本来利用対象とならない人が駐車してしまうというケースが後を絶たない事です。
私も週末に息子を連れて買い物に出かけた時、そのような光景を度々見てきました。
モラルを促しても、一定の割合で不正利用が起こっているのが現状です。

そこで「ちば障害者等用駐車区画利用証制度」では身体障害者や妊婦さんだけでなく、知的障害者(療育手帳A2以上)や精神障害者(障害手帳1級以上)、難病患者、高齢者、けが人などに利用証を交付し、その利用証を車のダッシュボードに置くことで、適切な利用を促そうというものです。
交付対象者の詳細はこちらですので、是非チェックして該当すれば申請して下さい⇒市原市ホームページ

さて、今日は市民相談のため小沢さんと鶴舞に出向きました。
用事を済ませた後、久しぶりに立ち寄った地産地消のお店で昼食。
ローストポークがのった「いちはらチャーハン」は野菜もいっぱいで女子好み!
はい、私はまだ女子です。おばさんではありませんよ~!

 


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