スタッフ日記

トムスクラフトのスタッフが、いろんな事を書いていきます。

イベント参加について(その1)

2010-05-11 | イベント
 今年も参加を考えていた『山岳グランフォンドin吉野』ですが、うっかりしていて申込開始翌日には全コースが定員に達していて申込はキャンセル待ちだけという状態でした。

 相変わらず長距離イベントは大人気ですね。

 さて、参加できない私ですが募集要項を眺めていてちょっと気になったのが、今年からロングコースに参加するのには、過去にロングコースに参加または試走会に参加という条件が加わったことです。

 どうも昨年の雨の大会で、パンクや落車が多かったので条件を設定されたようですね。試走会で、コースの難易度を体験してもらったり、注意点を解説するという取り組みは素晴らしいですね。

 以前に書いた、『グランフォンド福井の自転車整備書』もそうですが、走行中のメカトラブルや落車、事故などの多さが主催者を悩ませているようですね。イベント運営上そんなこと想定内だろうと言えばそれまでですが、私はちょっと違うぞ!と考えています。

 ベテランさん方から見れば「当たり前のこと」「面倒くさい」なんて思われることでしょうが、運営側もイベントを成功・継続させるには仕方ないんでしょう。

 いろんな問題が発生することに対して、運営側の問題が無いと言いませんが、参加者側に問題があるんだと私は考えています。

 それは、100kmオーバーという長距離を走ることに対する意識の低さではないでしょうか。サイクリングイベントですから参加の敷居は低くあるべきでしょうが、最低限の準備や心構えはあるべきでしょう。自転車の整備、パンクなどトラブルに対しての準備、自信の実力の把握。上記2イベントにおいてはこれらが問題点として上がっているようですね。

力尽きたし長文なので(その2)に続く