スタッフ日記

トムスクラフトのスタッフが、いろんな事を書いていきます。

ナイトランのライト(昔)

2010-08-06 | パーツ
 さあ、今月21日に開催されるナイトエンデューロに向けて準備をしないといけませんね。

 クーラーボックスとビールとつまみと・・・花火も良いかな?えっ!怒られる!そうかな。焚き火もしたいけどダメ?それより暑いかな?

 そんな楽しみは苦労しなくても簡単に実現しそうなので、ライトの話です。

 24時間レースに初めて出場した時に使っていたのは下の写真の手前でVistaLite。奥は追加購入したキャットアイ製。



 6V10Wのハロゲンライトで、当時やっていたラジコンカーのバッテリーを使うことを前提に探したのでした。しかし、ラジコンカーは7.2V(1.2Vのセルが6本)で、1本外して使っていたのですが面倒ということですぐに7.2Vで使っていました。

 電圧が異なると当然弊害が出るもので、まずニッカドバッテリーでないとダメ。ニッケル水素の高容量のバッテリーだとバルブが切れてしまいます。次に走っていないとダメ。点灯時間を計るのに屋内で点灯していると内部のプラスチックパーツが溶けてしまいました。

 点灯時間は、写真のバッテリー(7.2V、2100mAh、2,000円)で1時間30分くらいだったかな?W数から計算しても大体それくらいですよね。

 このライトをハンドルに2個。ヘルメットに1個つけてバッテリーはボトルゲージに2本。ザックに2本入れて走ってました。(最低ヘルメットのライトだけでも点灯できるようということで)

 チームで走っていた時は2周交代で走行時間が1時間前後と良かったのですが、ソロで走るようになってくるとバッテリー交換が大変。車のバッテリーから充電する充電器が2個。AC100Vからの充電器が1個でレース中も充電します。バッテリーは12本くらい持っていたかな?

 しかもニッカドバッテリーは、メモリー効果があるので放電してからでないと充電できないので、放電器で放電して、バッテリーが冷えるのを待ってから充電と手間ばっかり掛かるくせに点灯時間は短い。またそんなややこしいことをサポートの嫁や娘に頼んでいたのも今振り返ると良くやってくれていたと思う。

 そこへ追い討ちで、ラジコンはすぐにやめてしまった(レースに出場するようになるとやたらとお金が掛かる)ので、バッテリーは年に1度24時間の時期にしか使わないため、レース前にはバッテリー活性化の為に数回充放電を行わないといけなくなって、更に面倒に。

 また、バッテリーも古くなってきて、正常に充電ができないものも出始めてきて、思い切って3年前にライトを交換しました。

 ということで、次回は現在のお話を