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おうち便り=クスミン邸(29)・・・個室(洋間)の床「実(さね)」

2010年12月10日 | ワークショップ
miyuの感想・・・個室(洋間)の床には感動しましたね。無垢のフローリングなんですが、大工さんがとても丁寧に「実(さね)」を作ってくれて、伸縮やあばれにも年間ちゃんと対応しているとか。ホント、いい仕事をされていると思いました。
 
 くすみんから・・・・・我が家の床材は、足場板です。
近くの素敵なカフェで見た、美しく経年変化した足場板のフロアがとっても気に入り、我が家もこんな風にしたいと思いました。
たとえ反ったり、乾燥して隙間ができても、それも味わいとして受け入れ楽しむので、クレームはつけないので、ぜひにと工務店さんにお願いし、実現しました。
今、使用済みの足場板はとても人気があるので、価格も高く手に入りにくいとのことで、新しい足場板を使用することに。
新しい足場板は、厚み40mm以上、乾燥していないのでとても重く、大工さん泣かせでした。
私たちは、そこまで希望していなかったのですが、丁寧に実(さね)を刻んでいただきました。そのため、乾燥して縮んだのですが、板があばれたりしていません。
仕上げは、天然素材の蜜蝋をぬってあります。
色のばらつきや乾燥して出来た隙間もありますが、楽しんでいます。 10年、20年したら、どんなふうな風合いに変わっていくのでしょうか・・・。
   

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