とんとんはうす

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DIY千葉の仲間が重い病に・・・何のための仲間作り?

2010年12月29日 | DIY協会、DIYアド
 DIY千葉の連絡網はネットがメインですが、FAXの方もいらっしゃいます。
 ところがFAXが壊れてしまい、お電話で会員の方に連絡を取ろうとしたところ、重い病で伏せているからと、ご家族の方に教えて頂きました。言葉が出ませんでした。過去に、広報委員会で一緒だった久米さん、神戸の佐藤江美さんの時もそうでしたが、どこからも連絡が入ってきませんでした。その時も、何のために仲間作りに奔走してきたのだろう、と悩みました。今だってそうです。
 
 5年前、千葉に仲間を作りたいというDIYアドバイザーさんに賛同して、DIY千葉の立ち上げから協力してきました。5年前に今の現状を想像する事などできませんでした。正直、事務局の仕事は大変~でした。嫌がらせあり、シカトあり、頑固な人が多いのもここの特徴で、チョー辛かったです。当時息子を亡くしたばかりで、しかもNHKの仕事をしながら、どうして頑張ってこれたのか・・・それは、皆さんににとってこれからが仲間が必要になってくるからだと解っていたからです。男性の気持は今一つ分からない所があるのですが、孤独で、寂しやがりがとても多く、私が5年で分かった事は、本番はこれからだという事です。定年を迎える人がどんどん増えています。・・・例えば、若色さんのお話では、今まではドライバーを握るのに何の問題もなかったお客様が、そのドライバーを握るのさえが難しくなったのを、実際に目にした事があるのだそうです。私たちにもやがてそういう日がくるということなのです。

 18年前、DIYの女性の会を作りたいと思い、DIY協会の飯塚さんにご相談して、活動を始めましたが、男性陣から、そんなのは必要はないとバッシングを受けました。ですからずっと地味に活動を続けてきましたが、何故横やりを?と思いません?男ってわかんない。
 
 会というものは作るのも壊すのもそれほど難しいものではありません。しかしどんなに微力でも、継続する事が大切なのだと信じます。一つの例ですが、「とんとんはうす」も20年を過ぎました。何もなかった訳ではありません。にっちもさっちも行かず潰すことも考えた事もありました。けれど、社会の動きに合わせて私たちの活動の必要性が波の様に寄せては返すを繰り返してきたのです。その微力な活動の中でも、悩みををかかえていた多くの方々に、沢山の勇気を持って頂く事が出来ました。決して無駄という事はないのです。
 
 もう少し、皆で頑張ってみましょうよ。そしてまた円満にできるように、心を広げて行きましょう。

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