工房ではオーダーをいただいたブーツの作業を進めています。
その中で今回紹介するのはブラウンのシュリンクレザーです。
しばらく前に紹介した革なんですが、日ごろお世話になっている革屋さんから譲っていただいたものなんです。
この革は私の担当の方が買い付けてきた革でサンプル扱いとして在庫してありました。
ずうずうしく 「革倉庫を見せて!」 とお願いし(笑)、革屋さんの革倉庫を見せていただいたときに
目に入り 「この革欲しいんだけど、買える?」 と聞いたところ 「この革イイでしょ~!!(ニヤリ)」
と担当さん。
「俺が買い付けて来た革だから大丈夫だよ。」 と言ってくれました。(喜)
という訳で、在庫としてあった2枚を譲っていただく事になりました。
その革がこちらです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/95/09c344f08e865817db3c399856b7f6bf.jpg)
ステア(成牛)の革です。
ブラウンの色もベタ塗りしていないので革の雰囲気も良いです。
シュリンクも型押しではなく、天然のシボなので革の場所でシボの入り方が違います。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/97/2a6fef693702e563b293d43530c5fccd.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/c5/d4e1d9f48935d327966e74c8502dfe78.jpg)
このようにシボの入り方が全然違います。
今回はヴァンプ部分にシボが大き目の所、シャフトにシボが細かい所を使います。
ヴァンプはクリッピングをあてたり、吊り込みをする際に革を引っ張るので完成したブーツは写真より
シボが目立たなくなりますね。
場所を変えた理由は、シボが大き目の所は革が柔らかく、シボの細かい所は革にコシがあります。
今回はオーダーをいただいたお客さまの事を考え、このような仕様にしました。
色も場所によって結構違います。
ベタ塗りしている革の場合は一枚の革がだいたい同じような色なんですが、革の表情を残すような染色の場合は
元の革色の違いや染料の乗り方で色に違いがでます。
こんな感じですね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/6c/2c8aa7a930e958081b0a7dceea0b5aaa.jpg)
濃い部分と薄い部分がありますね。
一足のブーツになったときの事を考え、革の硬さや色の違いを上手く使う事で同じ革でも表情のあるブーツができます。
天然の革ですから 「同じ革なのに色が違う・・・・」 と残念に感じるのではなく 『革の雰囲気』 というか
『天然の革の良さ』 と思い、ブーツを楽しめるとイイですね!
この革、私はとても好きな革です。
私用にも作りたいんですが、もうしばらくガマンします。(笑)
私だったらヴァンプにこのブラウンのシュリンクレザー、シャフトにキャメルの革とブラウンのシュリンクレザーを使い
エンジニアブーツを作りたいですね!
ん~、想像すると作りたくなっちゃう・・・・・・(笑)
トンリョウではお客様の足を採寸し、履き心地はもちろん、デザインや仕様まで対応してお作りします。
興味のある方・ご質問のある方はお気軽にご連絡ください。
価格 : ラスト(木型)代 ¥ 20,000(税込¥21,600) ※初回のご注文の場合は必要になります。
ブーツ代 ¥105,000(税込¥113,400)~
詳しくはホームページをご覧ください。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
Tong Liao (トンリョウ)
〒270‐2212
千葉県松戸市五香南2‐31‐5元山マーケット1F中央
電 話 : 047(710)6917
U R L :order-boots.com
E mail : boots.tongliao@gmail.com
時 間 : 10:00~20:00
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
※不在の事がありますので先にご連絡をください。
その中で今回紹介するのはブラウンのシュリンクレザーです。
しばらく前に紹介した革なんですが、日ごろお世話になっている革屋さんから譲っていただいたものなんです。
この革は私の担当の方が買い付けてきた革でサンプル扱いとして在庫してありました。
ずうずうしく 「革倉庫を見せて!」 とお願いし(笑)、革屋さんの革倉庫を見せていただいたときに
目に入り 「この革欲しいんだけど、買える?」 と聞いたところ 「この革イイでしょ~!!(ニヤリ)」
と担当さん。
「俺が買い付けて来た革だから大丈夫だよ。」 と言ってくれました。(喜)
という訳で、在庫としてあった2枚を譲っていただく事になりました。
その革がこちらです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/95/09c344f08e865817db3c399856b7f6bf.jpg)
ステア(成牛)の革です。
ブラウンの色もベタ塗りしていないので革の雰囲気も良いです。
シュリンクも型押しではなく、天然のシボなので革の場所でシボの入り方が違います。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/97/2a6fef693702e563b293d43530c5fccd.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/c5/d4e1d9f48935d327966e74c8502dfe78.jpg)
このようにシボの入り方が全然違います。
今回はヴァンプ部分にシボが大き目の所、シャフトにシボが細かい所を使います。
ヴァンプはクリッピングをあてたり、吊り込みをする際に革を引っ張るので完成したブーツは写真より
シボが目立たなくなりますね。
場所を変えた理由は、シボが大き目の所は革が柔らかく、シボの細かい所は革にコシがあります。
今回はオーダーをいただいたお客さまの事を考え、このような仕様にしました。
色も場所によって結構違います。
ベタ塗りしている革の場合は一枚の革がだいたい同じような色なんですが、革の表情を残すような染色の場合は
元の革色の違いや染料の乗り方で色に違いがでます。
こんな感じですね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/6c/2c8aa7a930e958081b0a7dceea0b5aaa.jpg)
濃い部分と薄い部分がありますね。
一足のブーツになったときの事を考え、革の硬さや色の違いを上手く使う事で同じ革でも表情のあるブーツができます。
天然の革ですから 「同じ革なのに色が違う・・・・」 と残念に感じるのではなく 『革の雰囲気』 というか
『天然の革の良さ』 と思い、ブーツを楽しめるとイイですね!
この革、私はとても好きな革です。
私用にも作りたいんですが、もうしばらくガマンします。(笑)
私だったらヴァンプにこのブラウンのシュリンクレザー、シャフトにキャメルの革とブラウンのシュリンクレザーを使い
エンジニアブーツを作りたいですね!
ん~、想像すると作りたくなっちゃう・・・・・・(笑)
トンリョウではお客様の足を採寸し、履き心地はもちろん、デザインや仕様まで対応してお作りします。
興味のある方・ご質問のある方はお気軽にご連絡ください。
価格 : ラスト(木型)代 ¥ 20,000(税込¥21,600) ※初回のご注文の場合は必要になります。
ブーツ代 ¥105,000(税込¥113,400)~
詳しくはホームページをご覧ください。
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Tong Liao (トンリョウ)
〒270‐2212
千葉県松戸市五香南2‐31‐5元山マーケット1F中央
電 話 : 047(710)6917
U R L :order-boots.com
E mail : boots.tongliao@gmail.com
時 間 : 10:00~20:00
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※不在の事がありますので先にご連絡をください。