<川は流れる>

Reiの好きなこと、ここだけの話

「愛と誠」

2013年10月24日 |  映画
「愛と誠」

2012年邦画
三池嵩史監督
妻夫木聡 武井咲 主演

このミュージカルはどこかで見たぞ、と思ったら
「カタクリ家の幸福」にそっくり。
そして監督のバイオレンス炸裂。

まあ、昔の私たちが高校生くらいだったかな、その頃の「愛と誠」とは違う。
違うものと思って見ないと成立しないので^^;

主人公の名前は太賀誠と早乙女愛。

早乙女愛は、1975年当時、この役名を芸名にした早乙女愛という女優が思い出されますね。

今回の三池監督のこの「愛と誠」は
あっぱれ!エンターテイメントと言っていいでしょう。
暗くものものしい画面に戦争を思わせる毒がつまっていて、
そこに咲く一輪の花、早乙女愛。

母に捨てられ淋しい人生を送ってきた太賀誠。

生まれも育ちもまったく違う二人が
命を賭けて惹かれあう、それが「愛と誠」

そんな恋の物語がなんとコメディ&パロディになったというのが
往年の「愛と誠」を知るものにとっては
「さもありなん・・」という感想です。

今の時代の高校生には考えられないような
そんな時代に生きてた、
もちろん、極端な話だけど
高校時代を思い出しながら見てました。

映画の中の「花園実業高校」
あんな高校が実際、ほんとにあったのよ・・。



あんまり興味がなかったけど
観たらおもしろかったのよ、という類の映画です。^^v

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