2005年 タイ映画
ムエタイ選手でありながら、女性の心を持つ性同一性障害のボクサー ノン・トゥムの物語。
実在の人物であり、今現在は女優、モデルをしている超美人パリンヤー・ジャルーンボンの半生を描いた映画だ。
この映画にもエステティシャンの役で出演しており、
本当にムエタイ選手だったのか?と目を丸くしてしまう。
主演のトゥムを演じた役者も当時現役ボクサー、アッサニー・スワンで、オーディションを受け見事合格、
現役を引退してから撮影に臨んだ。
その後は役者として活躍。
この映画が舞台化されることになりその主役として決まっていた。
驚くべきは演技が素人だったのに、
この映画で見事才能を開花させたアッサニー・スワン。
タイのアカデミー賞主演男優賞を受賞している。
女性の心を持ち、リングに化粧してあがるボクサー トゥムの内面を表現するのは
すごくむつかしかったのではないか、と想像するけど
彼はインタビューで「不安はなかったよ、トゥムの気持ちになれば良かったから」と答えている。
この映画の素晴らしいところは、
ムエタイを芸術として捉え、表現していること。
本当に美しいと思った。
実は私は格闘技好き。
子供の頃からキックボクシングをTVで見るのが大好きで、
それから父の影響でプロレスを見、
最近は一番好きなのはボクシング。
芸術だと思う。
レスリングもそうだけど、空手もそうだけど
道を極めた人達の動きってなんて美しいんだろうと思う。
美に敏感だったトゥムは心は優しい女の子、
本当は殴り合いなんて嫌だった。
だけど、お金を稼ぐ手段として、
そして美しい芸術としてのムエタイに心奪われたから、
彼はボクサーとして一流になった。
このムエタイの美と、姿かたちに現れる美と、
人への愛を忘れない心の美しさがこの映画にはある。
自分のなりたいものになれるのは
それが「運命」だから。
見終わったあと、さわやかな気持ちになる秀作だ。
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ムエタイ選手でありながら、女性の心を持つ性同一性障害のボクサー ノン・トゥムの物語。
実在の人物であり、今現在は女優、モデルをしている超美人パリンヤー・ジャルーンボンの半生を描いた映画だ。
この映画にもエステティシャンの役で出演しており、
本当にムエタイ選手だったのか?と目を丸くしてしまう。
主演のトゥムを演じた役者も当時現役ボクサー、アッサニー・スワンで、オーディションを受け見事合格、
現役を引退してから撮影に臨んだ。
その後は役者として活躍。
この映画が舞台化されることになりその主役として決まっていた。
驚くべきは演技が素人だったのに、
この映画で見事才能を開花させたアッサニー・スワン。
タイのアカデミー賞主演男優賞を受賞している。
女性の心を持ち、リングに化粧してあがるボクサー トゥムの内面を表現するのは
すごくむつかしかったのではないか、と想像するけど
彼はインタビューで「不安はなかったよ、トゥムの気持ちになれば良かったから」と答えている。
この映画の素晴らしいところは、
ムエタイを芸術として捉え、表現していること。
本当に美しいと思った。
実は私は格闘技好き。
子供の頃からキックボクシングをTVで見るのが大好きで、
それから父の影響でプロレスを見、
最近は一番好きなのはボクシング。
芸術だと思う。
レスリングもそうだけど、空手もそうだけど
道を極めた人達の動きってなんて美しいんだろうと思う。
美に敏感だったトゥムは心は優しい女の子、
本当は殴り合いなんて嫌だった。
だけど、お金を稼ぐ手段として、
そして美しい芸術としてのムエタイに心奪われたから、
彼はボクサーとして一流になった。
このムエタイの美と、姿かたちに現れる美と、
人への愛を忘れない心の美しさがこの映画にはある。
自分のなりたいものになれるのは
それが「運命」だから。
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