婆ちゃんねる

「まぁ、いっかぁ」
良いかげんな一日を綴った
のうてんきなうらら日誌です
 

1000円カットする

2006年09月19日 16時01分24秒 | 孫かふぇ
今日はとらを連れて

いつもの1000円カットに行った。

電車賃をかけて1000円カットなんて

ちっとも安上がりじゃないんだけど、

そういう問題じゃないんだよね。

ここは1000円カットと言っても馬鹿にはできない。

1000円カットって薄利多売だけに腕は良いと思うの。

数をこなしているでしょう?

とくにここは『プラージュ』と言って

1000円カットのはしりで、顔剃りもしてくれる。

店に入ると一列に散髪台があって、

前に数字が書いてある。

「今、はいっていらっしゃったお客さん、○番におすわりくださーい」

と、大声で指示。

お客さんもドンドン入ってきて椅子に座っていく。

暫らくすると

「○番、○番、○番の順におねがいしまーす」

と掛け声が入り、たまに

シャンプー担当のお兄ちゃんに

「何々さん、さっさとしないと廻らないよ~」

「はい!」

と先輩の激が飛ぶ。

お兄ちゃんも額に汗して働いているんだけどね。

実にうまく回転している。

私はいつも感心してみているんだけど、

最近はあちこちに1000円カットができて、

ここ数回は客がまばらだった。

ところが今日は以前の活気が出ており、

やはりここはこうでなきゃと満足したのである。

とらの順番がきて、

「8番のお兄ちゃん、どうしますか?」

と私のほうに顔を向けて聞く。

「もみあげ自然で刈上げないで短く」

なんか、ここでは短めに要領よく説明せねばと

こういう風にお願いする。

お兄さんも

「はい」と言ってやってくれる。

「おかあさん!」

わっ!お母さんだって!

「これでいいですか?」

「はい」

悪くても「はい!」と言わなくちゃいけないスピード感。

それから顔剃りをしてくれて

レジで1050円払って

とらにはキャンディ2本いただいて店を出てる。

「やはりここは上手だね-。かっこいいよー」

と二人で満足するのである。

電車賃払ってでも来る価値のあるおすすめ店。

私もやってもらいたいけど、

その先に『美容院』もやっていて、

そこじゃなきゃ女性はだめってことはないだろうけど、

まだ「やってくれますか?」という勇気がでないのである。