婆ちゃんねる

「まぁ、いっかぁ」
良いかげんな一日を綴った
のうてんきなうらら日誌です
 

ドイツワイン

2009年07月07日 09時14分14秒 | 孫かふぇ
                   
これは、数年前にパパが持ってきたワイン。
先月ワイン講座なんていう洒落た講座を義姉と受けたもんで、それ以来なんかワインに目が行く。
そういえば、前にパパが持ってきたのがあったなーと思い出し探した。
ゴミ袋入れの箱の中の一番下に眠っていたよ。
三回だけの講座で何がわかったのかと言われると笑われそうな答えが出てきそうだけど、まずはラベルを見る。
見た。
ホワイトワイン。
白かー。
どこの?
とら「国旗が書いてあるじゃん!ドイツだよ」
あ、本当だ。リッヒンヘッセンとか何とか(ほんとはリープフラウミルヒと読むらしい)、こりゃまさしくドイツ語風。
この前、買ってきた580円のソムリエナイフのようやくの出番。
私はこのソムリエナイフで二回も指を切ったので注意して、こだわってあけた。
まずはワインボトルのラベルはお客様の方へむけて持つ。
キャップシールのはがしかたも習ったんだけど・・・
本当は一回できれいにはがすところを、
なにせはじめてやるもんだからうろ覚えの見よう見まね。
キャップシールが三枚くらいに別れてしまった。
コルクにスクリューを差し込んだら、コルクが崩れてきた、ヤバッ!
「じいー!」
を呼んであけてもらった。
あのときの講師のソムリエさんは女性だったけどいともかんたんにスマートにあけたもんだけどね。
ワインをあけるにも一騒動しながらようやくワイングラスに注ぐ。
「こうやってね、こうやってね、こうやって飲むの」
とうるさく講釈たれながら爺と二人でいただく。
甘口でフルーティでなかなかおいしい。
講師は、コルクで、安物、高級ワインの差が出ると仰っていた。
安いのは栓の周りだけにコルクが貼ってあるんだって。
これは、スクリューを差し込んだときに、
ぐしゃっと崩れそうだったので本物か?
それに、ラベルの数字がコルクにも刻印してあれば高いワイン。
           
「すっごー!高級ワインジャン!」
と、とら。  
「このワインは、パパが外国船の船員さんから貰ったんだって。
投げてくれたんだってよ!」
「なんで、投げてくれるの?」
「だって、外国船は大きいでしょ?タグボートは小さくて低いから放り投げたんじゃないの『ほれ、これやるよ!』なんて言いながら」
「ふーん」
しばらく考えて
「その場のイメージ湧いた」
初めてのワインにあわせたお料理は、この日、義姉にいただいたコロッケ。
爺はキムチなんぞで飲んでいたよ。
焼酎じゃないんだから。
いつもは焼酎派の爺。
何でも飲む。
二人して高級ワインを飲んだぞーと言う満足感でした。
で、今日、ネットでそのワインを検索したら、一本980円でネット販売していたではないですか!