EL&P図書室3号

2001本目の記事から2.5号から3号に変更

カール・パーマー ポストカード

2019-08-12 14:36:13 | 販促商品等Emerson,Lake&Palmer
カール・パーマー ポストカード

先週、
たまたま「秘密のケンミンSHOW!」を、
番組冒頭から見る機会に恵まれたのですが、
福井県のドライブインに向かう映像の中で、
「ナットロッカー」が流れていました。

「ナットロッカー」は少しだけ流れて、
その後、曲は、
ビートルズの「ドライヴ・マイ・カー」に変わりました。

「ドライヴ・マイ・カー」の使用に関しては、
番組の最初に取り上げる「イカ丼」を出すお店の名称が、
「ドライブインよしだ」だった事が理由だと思われます。

ただ、「ナットロッカー」を使用した理由が、
今ひとつ解りませんでした。

あえて、こじつけるとした場合、

「イカ丼」には、山芋のトロロがたっぷりと使われているので、

「これからネバネバした美味しい食べ物が出てくる!」

番組の流れの前奏として、
ネバネバ繋がりから画策したのかも知れません。

さて、
本日、取り上げるのは、
昨年の夏に取り上げたポストカードのセットの1枚です。

前回取り上げたポストカードは、
ドラムセットの奥にいるカールの姿が見えませんでしたので、
今日は、カールが1人で写っているポストカードを、
取り上げてみました。


画像

昨年ポストカードを取り上げた際に述べたように、
ビクターエンタテイメントさんが、
「リターン・オブ・ザ・マンティコア」発売時、
一部の音楽ショップの店頭に、
販促品として用意した品物ではないかと推定いたしております。

国内仕様の輸入盤ライヴCD2タイトルが、
発売される予定と、
先般、お知らせしましたが、

そのうちの1枚が、
72年の東京公演を収録したものとの事。

ポストカードのカールは、
来日公演の会場入場時の衣装である事は、
確かだと思われますが、
後楽園の時のモノか、
甲子園の時のモノかまでは、
調べていないので解りません。

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2019年8月12日 yaplog!
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販促用特典 タルカスボックス

2019-07-08 08:18:54 | 販促商品等Emerson,Lake&Palmer
販促用特典 タルカスボックス


画像① 表側
この写真の色が現物とほぼ同じ


ディスクユニオンの販促特典のタルカスボックスは、
かなり前に取り上げていますが、
このタルカスボックスは、それとは別のものになります。

タルカスのジャケットの色合いは、
大きく分けて2種類あると、
ブログを始めた頃からつぶやいておりますが、

このボックスは、ビクターエンタテイメントさんが、
英国オリジナルジャケットに近いものを再現した、
紙ジャケットシリーズの特典として制作されたものなので、
色合いも英国オリジナルジャケットの色を踏襲しています。


画像②

2種類に大きく分けた場合、
米英盤は同じ色合いに入るのですが、
このボックスの色合いと比較すると、
米国アナログ盤のジャケットは、
比較的明るい印象です。

私が思うに、
ビクターエンタテイメントさんが、
出来るだけ英国オリジナルジャケットに近い再現をする事にはしたものの、
印刷の関係からか、
色合いそのものは、
LP盤のジャケットより暗めになってしまったように思います。


画像③ 背部

以上。

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2019年7月8日 yaplog!
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販促品 ハイヴォルテージフェスティバル ジャケット缶バッチ

2019-05-31 08:16:00 | 販促商品等Emerson,Lake&Palmer
販促品 ハイヴォルテージフェスティバル 
ジャケット缶バッチ



直径2cmぐらい

ハイヴォルテージフェスティバルの国内盤が、
ビクターエンタテイメントさんから、
リリースされた時に、
ディスクユニオンが独自の購入特典として、
付けてくれたものであると記憶しています。

多くのEL&Pファンが御存知のように、
もともとのハイヴォルテージフェスティバルのCDは、
黒っぽい下地にバンドマークの簡素なデザインでした。

それはEL&Pに限った事ではなく、
このイベントの音源をCD化する際に、
統一規格みたいな感じで、
他のバンドに関しても、
バンドロゴをジャケットの真ん中に配置するデザインだったようです。

ビクターエンタテイメントさんは、
ハイヴォルテージフェスティバルのCDをリリースするにあたり、
独自のメンバーの写真入りジャケットを制作しました。

最初に手に取った時は、
特に何も考えなかったのですが、
今になって思う事は、
この時のジャケットの良いところは、
ハイヴォルテージフェスティバルで演奏した時の、
写真を使用しているという事でしょう。

今から振り返ると、
3人が同じステージに立つ、
最後のライヴになってしまったわけで、
ラストステージでの表情を、
ジャケットに取り込んだという事になります。

缶バッチは、
とても小さくて、
メンバーの表情は全く解りませんけどね。

販促品ではありますが、
EL&Pとしての最後のステージにちなんだ、
小さな記念品になってしまいました。

ちなみに、
この時のグレッグのステージ衣装も、
オークションに出品されていましたね。

以上。

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販促用EL&Pハガキ

2018-08-01 09:59:27 | 販促商品等Emerson,Lake&Palmer
販促用EL&Pハガキ


表側
カールの顔がハッキリと見えないかな



ただのブロマイドとは異なり、
裏側の印刷が大事だよね


私が、このようなハガキが販促用に制作されていた事を知ったのは、
ヤフオクに出品されていた写真を見たからです。

その時は、2枚のハガキを他の品物にくっつけて、
¥20,000-程度で出品されていました。
その時の他の品物の方は、
既に所持していましたし、
ハガキ2枚に¥20,000-を投資する考えは全くありませんでした。

また、そのハガキが、
いつどこで販促用に制作されていたのか、
ハッキリとは解りませんでしたが、
ご縁があって、昨年、
ようやく私の手元にやってきたわけです。

どうやら、
このハガキは、
「リターン・オブ・ザ・マンティコア」がリリースされた頃に、
EL&PのCDを購入した時の特典として、
ビクターエンタテイメントさんが作ったもののようですね。

特典とは言っても、
初回盤の閉じ込みの特典ではなくて、
ワーナー・パイオニアさんが、
販促用でカレンダーやポスターを作って、
店頭員が購入時に付けてくれたような感じの特典であると思います。

但し、この販促用のハガキは、
都会等の大手CDショップにのみ、
優先的に頒布された可能性が高いと考えています。

というのは、
私は地元のCDショップに、
「リターン・オブ・ザ・マンティコア」と「ワークスライヴ」と、
「ウェルカムバック」のVHSを一度に予約して求めたのですが、
私がEL&P好きである事を知って、
その数年前に、ブラック・ムーンの告知ポスターまで、
くださる気遣いをして下さっているお店にも関わらず、
この販促ハガキを頂戴する事ができなかったのです。

ちなみに、
このハガキは、数種類存在しておりまして、
現時点においては、
「リターン・オブ・ザ・マンティコアの封入特典として付いていた。」
と、認識しているショップもあるようで、
この中古品のボックスを発売するにあたって、
わざわざ「ハガキは付属していません」と説明したりしています。

半年ぐらい前に、
ヤフオクに全くと言ってよいほど出品された事のない、
このハガキ数点が1枚ずつ出品されていましたが、
1枚に¥2,000-以上の価格が付きました。

熱心なEL&Pファンで、私みたいに、
リアルタイムで入手できなかった方が札を入れたのだと思います。

私の場合、
ボロボロの「リターン・オブ・ザ・マンティコアボックス」を手放される方が、
中古ショップに出す時に、
このハガキも中に入れてくれたおかげで、安価で入手する事ができたわけです。

品物を見つけてから、
入手するまで10年ぐらい要したと思います。

以上。

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Forever Young Series 1989 カレンダー

2018-04-11 10:56:35 | 販促商品等Emerson,Lake&Palmer
Forever Young Series 1989 カレンダー


大きさは、シングルレコードジャケットより、
ひとまわり大きいぐらい


ワーナーさんから、「Forever Young Series」の廉価盤CDが発売されていた時に、
販促用で制作されたカレンダーであると思われます。

中古で見つけた品物ですね。

当時はこのようなものが配られていた事は、
全く知りませんでした。

「Forever Young Series」のCDを、
一度に数枚を買った事がないので、
カレンダーをサービスする顧客の対象になっていなかったのかも知れませんし、
販促用にカレンダーが頒布される時期に、
シリーズのCDを購入していなかったとも考えられます。

12組のアーティストのアルバムのジャケットが、
月1枚ごとに掲載されています。


EL&Pは10月

ワーナーさんは、
他にも売れているアーティストを抱えていたはずですが、
「Forever Young Series」自体が、
「レコードで聴いた若い頃を思い出してCDも買おう」みたいな企画でしょうから、
EL&Pのアルバムジャケットもその対象に選ばれたという事なのでしょう。


イエスはこわれもの


最終頁は、
掲載ジャケット一覧


以前述べましたように、
ワーナーさんの展覧会の絵のCDのジャケットは、
内ジャケットの絵柄が使用されていたので、
それがそのままカレンダーに引用されたようですね。

以上。

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ワーナーパイオニア KEEP ON ROCKIN'布袋

2017-12-22 14:37:07 | 販促商品等Emerson,Lake&Palmer
ワーナーパイオニア KEEP ON ROCKIN'布袋



中古で求めた品物です。

未使用品という事でしたが、
経年劣化によりシミがあります。

仕様は写真で解るとおり、
手で握って持つところがついている鞄仕様とかではありません。

腕に抱えて持っていくタイプの袋ですね。

大きさがどのぐらいかと言いますと、
シングルレコードジャケットを入れて開口部を折りたたんだりは出来ますが、
LPレコードジャケットは入りません。

なので、
アルバムの貸し借り用として作ったわけではないようです。

代表的アーティスト名が記されています。



簡素なデザインではありますが、
「著名ビッグロックバンドを羅列できるのが、我が社の売り!」
みたいなものが感じられますね。

PFMの「幻の映像」が発売されてから、
1975年までの間の販促品であると推定されます。

ちなみに私が最初に手にした、
ワーナーの販促品は、
レコード店から頂戴したレッド・ツェッペリンの布製のポスターでした。

1977年の1月に、
ジョージ・ハリスンのアルバム「33&1/3」を購入した時に、
付けてくれたのでした。

ポスターと言っても、
ランチョンマットぐらいの大きさなのですが、
亜麻色の布にレッド・ツェッペリンの写真を貼り付けたような感じのものです。

動かす度にやたらと細い糸くずが発生するのが難点でした。

この品物はおそらくライヴアルバム「永遠の詩」を購入した人向けに、
ワーナーさんで準備していたものであったのかも知れないです。

以上。

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2ボックス収納 頭脳改革デザインのボックス

2017-11-17 09:03:18 | 販促商品等Emerson,Lake&Palmer
2ボックス収納 頭脳改革デザインのボックス

このボックスはユニオンさんの販促品です。



以前、この頭脳改革ボックスに収納するボックスの記事を書いた事があります。

一つはこのファーストデザインのボックス

もう一つは、レディース&ジェントルメンのデザインのボックスですね。

販促品の
このような書籍の箱仕様の頭脳改革デザインのボックスというのは、
これまであまり見た事がないですね。

販促品の観音開き仕様のボックスというのは、
私がネットをやる以前に製作されていたようで、
数年に一度ぐらいの割合で、
オークションに出品されているのを見かけます。

このボックスのデザインですが、
表側と背部に、
同様の絵柄を使用しているわけです。



背部はCD棚に並べた時の事を意識したデザインにしたと思います。

メデューサを表側か裏側に使用するかは、
やや検討したのでしょうね。

結果的としてメデューサは使用していません。



私はアナログ盤のボックスがあっても良いと思っているのですが、
ユニオンさんでは、
国内盤の紙ジャケットCDが一挙にリリースされる際に、
ボックス企画を立てるという感じでした。
(例外もありましたが)

EL&Pのアナログ盤のリイシューは、
今のところ輸入盤しか存在しません。

日本のビクターエンタテイメントさんでは、
EL&Pのアナログ盤の企画はおそらくしないと思いますので、
アナログ盤の販促ボックスはこれからも登場しないと思われます。

以上。

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ワイト島 1970-輝かしきロックの残像 Tシャツ

2017-08-19 11:53:09 | 販促商品等Emerson,Lake&Palmer
ワイト島 1970-輝かしきロックの残像 Tシャツ


裏側は真っ白ね

ワイト島のVHSとLD等が発売された時に、
販促絡みの品物として作られたTシャツのようです。

もともとサービス品として作られている事もあってか、
布地は薄いですね。

Tシャツのデザインとしては、
とてもイカしていると思いますが、
参加バンド名等が記されていないので、
このイベントに関して興味のあるロックファン以外には、
解りにくい品物であると思います。

「ワイト島のおみやげTシャツ」みたいな感じでしょうか。

最近、映画「ワイト島」の2枚組サントラCDへのアクセスが数件ありました。

ワイト島関連のオークションでも、
サントラCDは、あまり出品される事がないので、
どなたかが、どんな品物なのかを調べているのかも知れないです。

以上。

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オータム'67 アンド・スプリング '68 ミニチュア再現帯

2017-08-03 16:10:19 | 販促商品等Emerson,Lake&Palmer
オータム'67 アンド・スプリング '68 ミニチュア再現帯



ディスク・ユニオンの販促品です。

セットになっていたのは、
3タイトルで、
1つは、このブログで再現具合を観察した「エレジー」
もう1つは、「五つの橋」
そして、もう一つが写真のものですね。

アナログ盤時代のミニチュア再現帯の場合、
普通、初回盤の帯の再現をしているのだと思いますが、
そうでないケースがある事も、
述べた事があります。

この帯が「オータム'67 アンド・スプリング '68」の初回の再現帯にあたるとした場合、
このレコードの帯が元になっていると思われます。

そうであるとした場合、
「オータム'67 アンド・スプリング '68」の国内アナログ盤は、
英国でのリリース時には、
発売されていなかった事になりますね。

その理由はわかりませんが、
既出の音のベストものという事もあり、
あえて、リリースする必要がないという事になったのかも知れないです。

以上。

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モルゴーア・クァルテットの「Tributelogy 」のamazon商法

2017-02-20 09:35:49 | 販促商品等Emerson,Lake&Palmer
モルゴーア・クァルテットの「Tributelogy 」の
amazon商法


これは他者の商売にケチをつけるのではなくて、
実際にそのような流れで品物が販売されていたという事を、
レポートするものです。

モルゴーア・クァルテットが、
キースの作曲した未発表曲を含めた追悼アルバム「Tributelogy」をリリースする事は、
amassにもアップされていたので、
多くのEL&Pファンは既にご存知の事と思います。

その他、様々なSNSをされている方は、いち早く、情報を入手されていたのかも知れません。

1.まず、大手通販サイトであるamazonが1月から予約を開始しておりました。

2.2月の第3週になってから、
このブログのネタでもかなりお世話になっている、某プログレ通販サイトが、
現時点では、ハッキリとしたデザインは未定だが、「タルカス」を取り入れた、
お店オリジナルの数量限定のポストカードを付けて、予約を開始する事が、
サイト上で告げ知らされました。

3.その後間もなく、今度はamazonが、
amazon限定のタルカスポストカードを付けた品物の予約を開始しました。

それだけであれば、特に問題がないのですが、
これは早期予約特典というものではなく、
「amazonオリジナルカード付の品物」として、
当初、特典を付けずに予約を取っていた品物とは別個の商品として、
予約を受付する
という商法を行っているようでした。

ここでamazon に既に予約済みの特典収集家は、
よほどお金に余裕がある人以外は、
まず、当初、予約した商品をキャンセルする事になります。

その後の選択肢としては、3つほど考えられます。

1.amazonのオリジナルカード付きの商品を予約する。

2.某プログレ通販サイトのオリジナルカード付きの商品を予約する。

3.1と2の両方を予約する。

amazonがここに来て、カード特典付きの品物を出してきた背景には、
某プログレサイトがオリジナルカードを特典として付けるという告知をした折りに、
どのくらいの数かは解りませんが、
商品のキャンセルが相次いだという事もあるのかも知れません。

このポストカードというのが、
一体どんなデザインなのかはアヤシイものがあります。

amazonの特典カードのサンプル画像として、
吉松隆氏オーケストラタルカスのアルバムジャケットに使用されていたタルカスフィギュアの画像をアップしていますが、
全くこれと同じものであるとしたら、あまり面白みはないと感じますね。

某プログレ通販サイトでは、本日の時点においては、
そのオリジナルカードのデザインはアップされておりませんので、
それを見てから判断するのも良いかも知れません。

ショップ名をカードに挿入する以外は、デザインがamazonと全く同じであるとしたら、
単にマニアが踊らされてしまったという事になりますか。

以上。

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Bonus Collectors Cardとは何か

2016-09-21 11:02:10 | 販促商品等Emerson,Lake&Palmer
Bonus Collectors Cardとは何か

BMGから委託販売のようなものを請け負っているのが、「PledgeMusic」という会社らしいですね。

先般、私は、そのサイトからBMGの「展覧会の絵」のアナログ盤を購入した事を綴りました。

その時は、いわゆる初期アルバムの3点セットを求めると、
「Bonus Collectors Card」というのが特典として頂戴できるような説明がありましたので、
どんなものかと思いまして、購入に踏み切ったわけでした。

それが、こちらですね。


写真も鮮明じゃないけど、
実物もこんな感じだよ


コレクターズカードとは、
大きさはLPレコードジャケット大で、
デザインはタルカスのジャケット絵柄を取り込んだ厚紙でした。

厚紙の厚さは一般に売られている工作用紙ぐらい。

これを称してコレクターズカードというそうです。
シリアルナンバー等も刻印されておりません。

日本ではこのぐらい大きさになると、
普通、カードとは言わないかも知れないです。

これはBMGの仕事ではなくその「PledgeMusic」という会社の仕事かと思われます。

いやはや、模造品を作ろうと思えば、幾らでも作れるし、
場合によっては、模造品の方が出来映えが良くなるのではないかという品物ですね。

そうなった場合、出来映えが良すぎるのが、模造品という事になりますが。

せめて金縁でもあれば、それなり、有り難みも増すでしょうけどね。

いずれにしましても、
ディスクユニオンさんの紙ジャケットCDをまとめ買いをすると頂戴できるBOXなどは、
この特典に比したら、「神の領域」といえるものですね。

以前、ディスクユニオンさんで、「紙ジャケット」を「神ジャケット」と誤植した、
紹介記事を読んだ事がありまして、
知人等と、「手にとった途端、慈悲深くなるジャケットなのかな?」などと、
対話をした事がありますが、「それもありかな」とついつい思ってしまいます。

以上。

キースは他界しましたが、EL&Pの素晴らしさを伝えて行きましょう!
ポチを宜しくお願い致します。

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ディスクユニオンの「エレジー」のミニチュア再現帯について

2015-10-05 13:27:28 | 販促商品等Emerson,Lake&Palmer
ディスクユニオンの
「エレジー」のミニチュア再現帯について


先週取り上げた、
エレジーのアナログ初期国内盤の帯にまつわる話になります。

EL&Pのアナログ時代のアルバムのミニチュア再現帯を、
これまで幾つか取り上げて来ましたが、
帯のデザインは、細部にいたるまで再現されていると思っていました。

私は、1977年に、それまでリリースされていたアナログ盤を、
一通り揃える事が出来たのですが、
この時期までは、帯が「花帯」等の特殊な仕様のものであったとしても、
おおよそのデザインは、初期のものとあまり変化がなかったようです。

ザ・ナイスに関しては、
ファーストからサードの国内盤が廃盤になっていた事に加えて、
フォノグラムさんでは、ダブルジャケットをシングルジャケットにする際に、
その時々に企画されたシリーズに、
共通したデザインの帯を付けていましたので、
初期のアナログ盤の帯がどのような仕様、デザインであるかは、
解らずじまいでした。

そのため、
ザ・ナイスのミニチュア再現帯を見たとしても、
その再現の度合いがどの程度のものであるかは、
アナログ初期盤の帯を手にとってみない事には、
解らないわけです。

まず、オリジナルアナログ盤の帯はこれですね。



こちらが、販促品のミニチュア再現帯



並べて



よくみると、
ギザギザがない等、
文字の形状が異なっていますね。

EL&Pのファーストアルバムの帯の書体を見事に再現している事を踏まえると、
この帯に関しては、ディスクユニオンとは思えない仕事のように思えますが、
私の持っているアナログ帯が、必ずしも本当の初回帯とは限りません。

このアナログ盤の帯は、
ゴチックに近い書体ですが、
帯を作るために特にデザインされている書体のような感じですね。

また、ここに取り上げた写真の帯が、
アナログ盤の初回帯であるとしても、
ディスクユニオンさんでも、
帯の完全再現と称しているわけではないので、
大雑把なイメージはその通りですから、
細かい事を気にしなければ、特に問題はないわけです。

普通に考えた場合、
文字のデザインは、時間の経過と共に、
複雑な形状から、簡単な形状に移行していくでしょうから、
私の手元にある帯は、初回帯である可能性が高いです。

そうなると、
「ミニチュア再現帯は文字デザインに関しては、完全再現でない場合がありうる。」
という事も言えますね。

以上。

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Five Bridges ジャケットデザイン 販促用ボックス

2015-08-18 11:08:13 | 販促商品等Emerson,Lake&Palmer
Five Bridges ジャケットデザイン 販促用ボックス





裏側左上にはカリスマのマーク

数年前にザ・ナイスのカリスマ時代のアルバムが紙ジャケットされた時に、
ディスクユニオンで4点同時購入特典として企画されたのが、このボックスです。

先月末に、ユニヴァーサルミュージックより、
ザ・ナイスの3つのヴァージョンのアルバムが3タイトル発売されました。

ディスクユニオンが、「エレジーのジャケットを模したボックス」を企画するのかと思っていましたが、
ボックスは作らずに、どのヴァージョンのどの組み合わせでも良いので、
2点同時購入すると、「エレジーのジャケットを模したスリーヴケース」が付くという企画にとどまりました。

このスリーヴケースというのは、ボックスに比べて、
明らかにローコストな販促企画なのですが、
SACDもプラチナSHMも単価が高いという事、
加えて「オータム’67~スプリング’68」は、
初期のベストアルバムみたいな感じもあるので、
「エレジー」や「ファイヴ・ブリッジズ」と同じような枚数は、売れないとも考えられます。

エレジーのスリーヴケースが販促品となった事で、
数年前のこの「ファイヴ・ブリッジズのジャケットを模したボックス」は、
ザ・ナイスの現存する販促用ボックスとしては、
最新のモノとなっていますね。

以上。

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ナイスの思想 再現ミニチュア帯 CD販促用

2015-07-27 17:01:17 | 販促商品等Emerson,Lake&Palmer
ナイスの思想 再現ミニチュア帯 CD販促用 


当初はキースも魔術師で、
魔術師の呼称はリックに受け継がれたのかな


記憶に間違いがなければ、
この再現帯は、ザ・ナイスの初期3枚のアルバムが、
紙ジャケットK2HDヴァージョンで発売された時に、
3枚同時購入特典として頂戴したものです。

但し、この再現帯が、
ザ・ナイスのアルバムが日本で初めて発売された時の帯を再現したものかどうかは、
はっきりと解りません。

その中で一つだけ、間違いないと思われる事は、
ザ・ナイスの初期3枚は、
「ニュー・ロック・シリーズ」という販売カテゴリーの中で、
発売されていたという事ですね。

それは、帯にも記されているわけですが、
ジャケットの表側の方にも控え目な英文字で刻印されています。


ナイスの思想
国内アナログ盤の表ジャケット左下部にある、
白抜きのシリーズロゴ


「ナイスの思想」に関しては、
この「白地に青褐色の単色」の帯の他に、
やはり「ニュー・ロック・シリーズ」と称された、
「赤い帯」というのが存在します。

「赤い帯」は、今回の再現帯とは一目見て違うものだと解る、
色とデザインですね。

とはいえ、レコードの番号も同じようなので、
この「白地に青褐色の単色」の帯が先なのか、
「赤い帯」が先なのか解りかねるのです。

帯デザインに使用している色の数が少ない方が古いとは決めかねます。

最初の発売から年数をある程度経ると、
ワーナーさんの廉価盤みたいに、
帯のスタイルを同一のデザインで統一する場合がありますから。

この帯と同梱されていた、
他の2つのタイトルの帯のデザインも、
「白地に青褐色の単色」という同一のデザインだったのです。

ディスクユニオンは、
ほぼ初回の帯を再現して販促用としているので、
これも初回帯の再現かも知れないのですが、
今のところは、自分の知っている範囲では、ハッキリとはしません。

以上。

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ワーナー ROCK LIVE CALENDAR 1978

2015-07-07 10:58:12 | 販促商品等Emerson,Lake&Palmer
ワーナー ROCK LIVE CALENDAR 1978


表紙 高さはLPジャケットよりあります
幅はLPジャケットよりちょっとだけ狭い


表紙をめくったところ

これは、
洋楽のアルバムを購入するようになってから、
初めてレコード店から頂戴できた、
ワーナー系のロックミュージシャンのカレンダーでした。

1977年のカレンダーを取り上げた時に、
カレンダーを頂戴できる推定条件(?)を少し記しましたが、
このカレンダーに関しては、
お正月に、一度に2枚のアルバムを購入した時に頂戴できたという実体験があります。
おそらく、1枚のみの購入だけだと、頂戴できなかったかも知れません。

当時の品物ですが、
1978年が終了した時点で、
EL&Pの部分だけを切り取って、
イエスの部分はプログレ友人に持って行き、
他のミュージシャンの部分をどうしたかは記憶にありません。
ツェッペリンの写真も気に入っていたので、
捨ててはいなかったとは思います。

切り取ったEL&Pの部分は家にあった額縁に入れて飾っていましたが、
学生時代に家にいない間に廃棄されたと思います。


カレンダーをかけている時は、こちらが上
11月15日がEL&Pの日というわけではないと思うが




カレンダーの写真そのものはそんなに気に入っていたわけでもないのですが、
このぐらいの大きさ以上のEL&Pのカラー写真は、
中学2年の時にクラスメイトが製作した、
ビートルズの自家製木製パネルの上に、はみ出す感じで貼り付けていた、
EL&Pの黄色いポスターぐらいしか所持していなかったので、
写真としては、とても貴重なものでした。

1977年に続く、ライヴ写真のカレンダーになるわけですが、
EL&Pのメンバーは、定位置で演奏しており、
キースとカールは楽器が置かれたところから、
ほとんど動けない状態。
(キースに関してはリボンコントローラーのコードの長さ次第でしたでしょうが)
グレッグとキースの位置って、
通常演奏時は、離れているわけです。

人数が少ないバンドだと、
ライヴの写真は、空いているところが強調されてしまう感じがあります。

ちなみに、今日、掲載した品物は中古で仕入れた、抜け落ちのない品物です。

以上。

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