EL&P図書室3号

2001本目の記事から2.5号から3号に変更

希少?ELP・イン・コンサート CD ワーナー盤

2014-02-21 13:05:55 | 「ELP・イン・コンサート&ワークスライヴ/EL&P IN CONCERT」
ELP・イン・コンサート CD
ワーナー盤



激安の中古なので帯はないです


三つ折りのジャケット用紙
解説の用紙はまた別


このCDがリリースされたのは、
解説を読んでみると、1990年頃であると思われます。

最近、このブログで取り上げていた「ザ・ベスト」にキースが参加した事や、
グレッグがジェフ・ダウンズと組んで新たなるプロジェクトをスタートさせた事等が、
解説の最後に記してあります。

解説は赤岩和美氏。
ちなみに昨日、取り上げた「ポセイドンのめざめ」の解説も同氏ですね。

昨夜、このCDを手にとって気が付いたのですが、
日本国内では、「ELP・イン・コンサート」の「プラケースCD」って、
このワーナー時代に出た1点のみだと思われます。

ビクターエンタテイメントに発売権が移り、
新たにプラケースCDをリリースしたわけですが、
「ELP・イン・コンサート」の音源に、未発表テイクが加わって、
「ワークス・ライヴ 2枚組」になってリリースされました。

そのため、「ELP・イン・コンサート」のビクターエンタテイメントのプラケースCDって存在しないのです。

その後、紙ジャケットシリーズをリリースするにあたり、
「ELP・イン・コンサート」のCDは復活しましたが、
現時点での最新の紙ジャケットシリーズは、
「ワークス・ライヴ」を紙ジャケット化しました。

今後、この路線が続くのであれば、「ELP・イン・コンサート」の紙ジャケットも、希少な部類に入っていくと思われます。

以上。

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ELP IN CONCERT アナログ米国盤

2013-09-13 14:48:48 | 「ELP・イン・コンサート&ワークスライヴ/EL&P IN CONCERT」
ELP IN CONCERT アナログ米国盤

「エマーソン、レイク&パーマーのライヴ盤『Live in Montreal 1977』が11月発売」
というニュースが出たという話を先日、グレッグファンの知人が教えてくださいました。

過去に発売された『In Concert』、や『Works Live』と同じく、77年にモントリオールで行われたオーケストラとのコンサートの模様のようです。

音源が全く同じものかどうかは解りかねますが、11月23日に「Shout! Factory」からリリースされるとの事ですので、
これまでの「Shout! Factory」の仕事からすれば、そんなに酷いものは出てこないと推定されます。

よい音のブート音源が見つかって、それをもとにしているのだとすれば、
イン・コンサートやワークス・ライヴから受けた印象とは、また違ってくると思うので、あまり期待せずに待ちたいと思います。

という事で、今日は、「ELP・イン・コンサート」の米国盤を取りあげるわけですが、
以前取りあげた国内盤とは特に違いはありません。

特に日本のEL&Pファンにとっては、ジャケットに収まっているモントリオールスタジアムの様子も去る事ながら、
日本語解説についていた、大勢のツアーメンバーと写っている写真が、とても新鮮だったと思われます。

米国盤では、その写真が、内袋に使用されていますね。


画像 内袋(インナースリーヴ)

いっそのこと、この写真をジャケット裏に使用すれば良かったと思いますが、
大胆なプロジェクトが儲けにつながらなかったので、
遠慮した部分もあるのかも知れません。(って事もないか。)

発売された当初は、ブート等を手にしていない人達にとっては、
「ピーター・ガン」の音がEL&Pとしては、初収録でしたので、
それなりの新鮮さはあったと思いますね。

私自身は、1978年頃、頭の中がとにかくEL&P状態で、
ブートが不法なものとも良く知らずに、「ワークス1/2(2分の1)なるブートを買ってしまっており、
借金回収ツアーの「ピーター・ガン」を先に聞いてしまっていたので、
インパクトが弱かったです。

このようなブログを日々綴っていたら、
今も当時と同じで「頭の中がとにかくEL&P状態」に他者からは映っているのかも知れませんが、
そんな事はないですよ。

以上。

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2013年9月13日 yaplog!

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ELP・インコンサートのジャケットと帯位置

2013-05-07 11:48:57 | 「ELP・イン・コンサート&ワークスライヴ/EL&P IN CONCERT」
ELP・インコンサートのジャケットと帯位置

「ELP・インコンサート」は、
70年代のEL&Pの活動において最後にリリースされたアルバムでした。

厳密には「ベスト・オブ・EL&P」が、
70年代の活動の集大成とてしての、最後のアルバムという事になるのかも知れません。

しかし、未発表音源等の新しい音は一つも入っていませんでしたので、
「ELP・インコンサート」によって一端幕を閉じたと言ってよいでしょう。

国内のアナログ盤は、
写真のような感じで帯がはめ込まれておりました。


画像① アナログ盤ジャケットと
K2HD紙ジャケット
縦横の配置が90度違います



画像② アナログ盤ジャケットから、
レコードが出てくる状態と、
ワークス・ライヴHQCD添付の
インコンサートアナログ盤再現の紙ジャケットから
DISC2が出てくる状態



画像③ 裏返すとこのような状態

国内におけるシングルジャケットの場合、
ジャケット正面に向かって右側からレコードを取り出すのが一般的だったと思います。
これに対してほとんど違和感はありませんでした。

しかし、
日本以外の国においては、
「EMERSON LAKE & PALMER」の文字を上部に見るのが一般的だったのかも知れません。
ジャケット正面に向かって右側ではなく、
上部からレコード盤を取り出すようになっていたようです。

恐怖の頭脳改革のような変形ジャケットですら、
西ドイツでは、UK盤ジャケットを踏襲せずに、
ジャケットの上部からレコード盤を取り出す仕様に変更していたのは、
先般このブログで記した通りです。

日本と日本以外の国でのジャケットの取扱の仕方の違いがあったわけですね。

しかし、
90年代以降に紙ジャケットCDとしてリリースされた時は、
状況が変わりましたね。

ビクターエンタテイメントでは、
紙ジャケットCDの帯を「たすきがけ」せずに、「かぶせ帯」にしました。
これによって、
ジャケットの上部から取り出す時に、帯が邪魔にならない事になり、
「EMERSON LAKE & PALMER」の文字を上部にみる状態での販売が可能になったわけです。

この些細とも言える事に関して、全く意識していなかったのですが、
最近ふとした事から思い出したので、
確認をしてみた次第です。

ちょっと変わっているのは、
ジャケットを裏返すと収録曲が逆さまに印刷されているのです。

逆さま印刷に関しては、
国内アナログ盤ジャケットも、
UKオリジナル盤再現紙ジャケットも、共通していますね。

国内アナログ盤の時は、
向かって右側からレコード盤を取り出していたので、
あまり不自然な感じはしませんでした。

しかし、
上から取り出すとなると、
逆さまの収録曲がちょっと不自然な印象を受けますね。

以上。

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2013年5月7日 yaplog!

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