展覧会の絵 カセットテープ 国内版 その3
テープ本体
廉価版である、
「フォーエヴァーヤングシリーズ」関連のカセットテープのレポートを、
3度ほど書き綴っていますが、
こちらは、アルバム「展覧会の絵」が国内でリリースされた頃の、
カセットテープであると推定されます。
インデックス
インデックス用紙を見ると、
ケース内に収納されており、
ケースからはみ出して、
ケースを覆っている部分が無いのですが、
もともと、
海外のカセットテープのように、
ケース内に収納するだけのインデックスかも知れないです。
そうだとすれば、
一応、完品で、
そうでなければ、
ジャンク品と言う事になるでしょう。
外側にはみ出す部分を、
ハサミでカットしたような感じもないので、
完品と思いたいところです。
折り癖をのばして撮影
インデックスのデザインは、
2012年の9月28日に取り上げた、
国内版の8トラックカートリッジテープに酷似しています。
インデックス裏側
このカセットテープが、
アルバムリリース時のものであるとした場合、
カセットテープの初回ヴァージョンという事になるわけですが、
現時点で、
私の知っている限りでは、
この次だと思われるヴァージョンも存在しています。
それもジャンク品は所持していてはおりますので、
そのうち取り上げたいと思っています。
アルバムをレコードで聴く人を、
レコード派。
カセットテープで聴く人を、
カセット派。
のように、
大雑把に呼称していた時代も、
あったと思いますが、
カセット派は、
再生する時の利便性も含めて、
カセットテープを聴いていたと思われますので、
利便性からすると、
外にはみ出している部分のインデックスは、
無用なモノにしか映らなかったのかも知れないです。
それで、はみ出した部分を、
カットしてしまう人も多かったのでしょう。
中古の完品の入手が困難な背景の1つになっているように思います。
以上。
EL&Pを愛し続けてまいりましょう。