EL&P図書室3号

2001本目の記事から2.5号から3号に変更

「偉人のファンファーレ」を開封しました

2021-06-03 17:31:39 | Keith Emerson関連
「偉人のファンファーレ」を開封しました

先週末、
「偉人のファンファーレ」をようやく開封しまして、
車中で聴くことが出来ました。

とは言っても、
まだ、「DISC1」だけですけど。



CD盤面 
噴火口を上空から見た絵柄かな

「偉人のファンファーレ」に関しては、
ディスクユニオンの通販サイトでの説明もろくに読んでいなかったのですが、
アーティスト名は「キース・エマーソン・バンド」のカテゴリーに入っていたので、

「バンドリーダーが他界してから出現した作品なのに、
随分と乱暴な事をするものだな」

と思ったりしていたのですが、

一度聴いてみて、
解説を読んで、
納得しました。

これは、
キース・エマーソンがいない、
「キース・エマーソン・バンド」のライヴ作品なのだと、
いう事ですね。

つまり、
キースがいなくても、
キース・エマーソンが弾いていた楽曲群を、
キースをサポートしていたバンドのメンバーが、
ゲストを迎えて演奏したのだという事。

これがメインのように感じた次第。

「キース・エマーソン・フィーチャリング・マーク・ボニーラ」
名義のアルバムに収録されている曲が、
冒頭から流れるのですが、
それがとても心に染み渡ります。

改めて、
マーク・ボニーラは、
晩年のキースと一緒に仕事をしたのだなと、
つくづく思います。

DISC1を聴いた感じでは、
キースの若かりし日の、
栄光のEL&Pへの思い出だけで、
済ませるトリビュートライヴになっていないのが、
とても良い感じです。

仮に栄光のEL&Pの思い出だけであったとしても、
それはそれで良いのですが、
そうではないところにこのライヴの意味があるのでしょう。

一方、
開封レポートですが、
国内仕様盤を覆っていた、
薄いビニール袋が、
2度目の開封で下部が切れてしましました。

ウニオンさん、
脆弱すぎますよ。

以上。

EL&Pを愛し続けてまいりましょう。