イン・ザ・ホット・シートCD SONY盤
「イン・ザ・ホット・シート」のジャケットに関して、
幾つかの事をレポートしてきましたが、
本日、取り上げるのは、SONY盤です。
プラケースの仕様を全てクリアにして、
日本では帯を付ける箇所の下部に、
小さなジャケット写真を配置しています
SONY時代に制作したモノに関しては、
「BRAIN SALAD SURGERY」の薄いボックス等、
けっこう、突っ込みを入れていたように思います。
ただ、
プラケースリイシューCDに関しては、
長いことファンをやってきた者を、
楽しませてくれる妙味がありました。
英サンクチュアリ時代、
ほとんど蚊帳の外に置かれていた「イン・ザ・ホット・シート」を、
SONYは他のアルバム同様、EL&Pの普通のアルバムとして、
リイシューしました。
このアルバム、
良くも悪くも最後のスタジオ録音ですし、
良かったら、EL&Pが頑張ったという事で、
悪かったら、プロデューサーが悪いだけ。
とファンとしては、言ってしまいたいところです。
リリースから数年を経てからのグレッグの見解は、
グレッグ本人も、そう分析したのでしょうね。
内容はともかくとして、
このアルバムのジャケットに関しては、
SONY盤は、英サンクチュアリ盤の文字デザインを踏襲していますが、
バンド名のEMERSONのOにあたる部分だけ、
何故か縮小されてしまっています。
レーベルが変わる度に変化するね
SONYの他のタイトルのリイシュー盤は、
ジャケットブックレットの解説の中で、
その時々の栄光を綴っていて、
使用している写真もリリース時に合わせたものを、
用いていますが、
この「イン・ザ・ホット・シート」に関しても、
90年代の写真を用いていますね。
こんな感じです。
絵馬と絵馬尊とレイク
うん
このショット1枚掲載されているだけでも、
発売時の購入者にはお得感があったかも知れないです
ヴィクトリー初回リリース時に出てきた、
機関車の図面は、
部分的に切り取られて、
解説部の背景の絵として、
地味に用いられていますね。
CD盤面
下部カットELPマークの色は、
アルバムタイトルによって異なります
以上。
EL&Pを愛し続けてまいりましょう。
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