アニマシオンに挑戦

2018年10月22日 | 学校生活

 10月22日(月)図書委員会のメンバーが,初アニマシオンに挑戦しました。ブレーメンの音楽隊のエプロンシアターは以前紹介したのですが,今回は大型絵本「どうぞのいす」でアニマシオンを行いました。簡単に説明すると,図書委員さんたちが役割分担し動物になりきりこの物語の読み聞かせをします。通常の読み聞かせはここまでなのですが,アニマシオンは読書理解をさらに深めるために,物語の中身についてアニマドールが問いかけたり,○×クイズを出したり,バラバラにした物語のカードを構成し直したり,ある会話文がどの設定場面で出てきたかなど様々な方法で子どもたちに投げかけます。その遊び感覚の中で楽しみながら本とふれあい,内容理解を深めるものです。

 今回は,○×クイズで盛り上がりました。「どうぞのいす」は既に多くの子は知っているお話なのですが熱心に聞いていました。その後で,4問のクイズが出され,下の写真のように迷いながらも楽しみました。

「うさぎさんが作ったイスには,しっぽがある。○か×か」

「はちみつを食べたのは熊さんである。○か×か」

いろんな動物が出てくるのでひっかかるかと思いきや正答率は高かったです。図書委員さんは,何度も練習を重ね,本番緊張しながらも楽しくできたようです。子どもたちがまた一つ本との出会いの世界を広げました。