育てた大豆で豆腐づくり

2018年10月23日 | 家庭・地域との連携

 10月23日(火)3年生が総合的な学習で豆腐つくりをしました。これは,3年生が5月から畑で育ててきた大豆を収穫し,その豆の一部を使って挑戦しました。豆腐作りの講師は,毎年お世話になっている地域講師の辻村さんです。豆腐はスーパーで売っている物だと,子どもたちは当然考えていましたので今日の学習は,終始興味津々の連続であっという間でした。子どもたちの作業手順は以下の通りです。

①大豆を一晩ふやかします。

②ミキサーでつぶして生豆乳にします。

③焦げ付かないよう,ふきこぼれないように煮ます。

④豆乳をしぼり,おからもできます。

⑤一番のポイント,にがりで固めます。(75度)

⑥型枠に流し込んで,脱水します。

⑦中身を取り出して完成です。

 3年生の感想より 「買った豆腐より,自分で作った方がふわふわでもちもちでおいしいです。」「つるつるしてないで,でこぼこだけれど切りやすいし,しょう油もしみ込んでおいしいです。」「初めておからを食べました。捨てるところが無くて栄養もあっておいしいです。」15人中10人が初めておからを食べたと言っていました。とてもおいしくいただきました。

  この豆腐つくりの学習は,今後3年生の国語に出てくる「すがたをかえる大豆」につながっています。豆腐や大豆について調べたたくさんの秘密については11月の学習発表会で発表するそうですので,今から楽しみですね。