週五日記

ボチボチがんばります

社会と環境の会計学

2008-02-12 09:59:36 | Weblog
いやあ、まいった。

かなり頭が高速回転。から

回りだけど。

会計学を真摯に見つめ、特に

わが国の会計学が、会計技術や、制度論のみ

でしめられていたことに対するアンチテーゼ。

単なるアンチテーゼでなく、フーコーディアンと呼ばれる

(本人達は嫌がってるが)会計学者の主張を踏まえて、

独自の視角を持ち、環境会計の分野をリードしている。

社会学の構造的アプローチが、環境会計とよく合う。

ビールと広島風お好み焼きみたいに。

アカウンタビリティの拡張論に対する批判も刺激的。

エイジェンシー理論に、パワーバランスの視点を加えて、

会計監査の実務的な意味などの整理。

著者自身が言われているように、会計学周辺をさまよい、

『社会科学としての会計学』をえぐりだそうとしている。

素晴らしい。まるで、踏み固めてないパウダースノーを

すべるボウダーのように。(俺って詩人?)

社会学的アプローチだと制度提案が出来ないと、自分への

批判的目線も印象的。でも、違った視角から物事をながめると、

『自由』を手に入れられるような気がする。でも、楽しいだろうなあ。

ぼくもマネしてみようかなあ。雪にうもれそうだが。

軽快なステップでかなり先に進んでるが。

直滑降で追いつけるか?いや、のんびり

違う道をさがそう。

ボーゲンでエンジョイスキーヤー

になろう。ロッジでのビールを

楽しみに。帰りのラーメンが

うまかったり。







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