週五日記

ボチボチがんばります

病院原価計算

2010-05-27 08:41:09 | Weblog
久しぶりに管理会計

関連の本。

日本においても、かなり前から

病院原価計算をやろうという動きはあった

ようだ。

その中で、60年代末から70年代は、

高度経済成長を背景として、点数がボンボン上がった

から、病院原価計算の調査が少なかったと。


う~~~~~ん、上記の調査が少なかったという事実は、

何かを物語っているな。


ちょっと、それ関連で考えると、人間を性善説でとらえ、

「そんなに悪さしないでしょ」から思考すれば、

そもそも、医療資源を貨幣で把握する必要性は、あるのだろうか?

それに、「データ把握コスト」>「データ利用による節約効果」

にならないだろうか?


ポロシャツを販売する会社のように、規格化になじまない医療や福祉

の場合は、「データ把握コスト」は、かなり多額になるので、

インセンティブが働かないのではないか?


上記とつながらないかもしれないが、「現金主義会計」で

医療福祉は、パブリックセクターが担うべきだと思う。

日本全体の医療福祉分野への「資源供給量」の観点から言えば、

「プライベートセクター」も担うべきであろうが、

マネジメントは「市町村単位ぐらい」、患者さんへの対応は

「5キロぐらいまでの範囲」で行うべきではないか?




コメント (1)
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