鈴木亘先生。
コスパ最高。
この本を読んで、コロナ禍の
振り返りをした感じがする。
印象に残ったのは、混合介護。
確かに、介護保険制度を超える
部分については、利用者の
自己負担として、
介護事業者の保険外収益とすれば、
介護事業の給与が安い問題の解決
方法になるかもしれない。
また、医療については、
地域別中医協が目からウロコ
だった。
確かに、診療報酬制度についても、
地域別の事情があるので、
地域別中医協は妥当だと思う。
あと、介護事業者の1事業1施設
の割合もかなり驚いた。
介護事業についても、規模の利益
や範囲の利益に配慮しながら、
再編・統合すべきだと思った。
最後に、診療報酬にしても
介護報酬制度にしても、
お上が決めたものなので、
それにぶら下がる組織が生まれる
弊害もかなりある気がする。
2040年までは高齢者が増加する
という事実を自分事として
考えたら、私自身が高齢者になる
のが2040年だった。
医療・福祉・介護。
かなり大変だな。
ほんとに。