Nikon D200 TAMRON SP90□□
山形県酒田市山王の森にて□□
十六歳で美しいのは自慢にはならない。
でも六十歳で美しければ、それは魂の美しさだ。
拾って楽しむ紅葉と落ち葉 (森の休日) 片桐 啓子,平野 隆久 山と溪谷社 このアイテムの詳細を見る |
Nikon D200 TAMRON SP90□□
山形県酒田市山王の森にて□□
十六歳で美しいのは自慢にはならない。
でも六十歳で美しければ、それは魂の美しさだ。
拾って楽しむ紅葉と落ち葉 (森の休日) 片桐 啓子,平野 隆久 山と溪谷社 このアイテムの詳細を見る |
「先生は、みんなのことが、大好きです」
そう言ってくれた先生の笑顔
37年経った今でも
私たちみんなが憶えていますよ
ありがとう
『 秋の日の小さな物語 』
~過ぎゆく日常の季節のなかにも、じっと目を凝らせば、そこに物語がある~
- 風のようにうたが流れていた -
しゃがみ込み ふと見上げた垣根の奥に 燃える秋
人知れず静かに情熱をかたむけていた
あの日の君を思い出しました
『 秋の日の小さな物語 』
~過ぎゆく日常の季節のなかにも、じっと目を凝らせば、そこに物語がある~
- 風のようにうたが流れていた -
「ああ、秋の薫りがする」
秋の日だまりに立ち
そう言って背伸びした君の姿を
まだ忘れられずにいます
『 秋の日の小さな物語 』
~過ぎゆく日常の季節のなかにも、じっと目を凝らせば、そこに物語がある~
- 風のようにうたが流れていた -
「いま吹いた風は、あなたですか?」
季節はすでに晩秋となりました。
庄内地方は今、日本海側特有の「秋時雨」の時期です。
大きな雲が強い風と共に次々にやってきて、急に雨を降らせたり突然晴れたり、街中をきれいに彩った街路樹の葉を落としてゆきます。
そして、やがて時雨に霰が混じるようになり、街にもいよいよ雪がやってきます。
あれほど長閑だった秋は形相を変え、季節はあわただしく気忙しい初冬へと一気に駈け抜けようとしています。
題して、
『 秋の日の小さな物語 』
~過ぎゆく日常の季節のなかにも、じっと目を凝らせば、そこに物語がある~
です。(^^:ゞ
もしも、何か感じて頂けたなら幸いです。
紅葉もそろそろ終わりに近づいてきました。
山に行くと紅葉はもうほとんどピークを過ぎて落ち葉になっているんでしょうね。(今年もまた山の紅葉に行けなかったものですから・・・。)
街路樹の彩りもぼちぼち陰って、季節は一気に冬へと向かいます。
厳しい季節がやってきます。
ところで、山に行けないから負け惜しみで言っているのではなく、私は街の桜の紅葉が好きです。
桜は以外にも街では真っ先に紅葉しはじめて、徐々に紅くなっていきます。
同じ1本の木でも風が吹き付けるところとそうでないところがあると、紅・黄・黄緑・緑という彩りが楽しめます。
そして、秋の陽差しが桜の深紅の紅葉を透かすと、とてもきれいです。
桜葉は落ち葉もきれいです。
淡い桜花とは対照的な、深い朱色を道端で見つけると思わず足を止めて見入ってしまいます。
この真っ紅に燃えた葉が土に還り、大地に染み込み、それをまた桜木が栄養にして、春に見事な桜花を咲かせるのです。
薄紅色の桜花は、桜葉の紅色が咲かせるのかもしれません。
桜の落ち葉を巻き上げて、秋が足早に通り過ぎて行きます。