風の記憶

the answer is blowin' in the wind

白鳥の都、庄内

2008-12-01 | いきもの

Nikon D200  Nikkor ED70-300□□
山形県庄内町南野□□

 

Nikon D200  Nikkor ED70-300□□
山形県庄内町南野□□

 

 


庄内の冬の風物詩のひとつ、「白鳥の落ち穂拾い」です。

庄内平野には、最上川をはじめ赤川、日向川、月光川など1級河川だけでも大小155もの川が流れており、シベリアからやってくる白鳥たちの一大越冬地になっています。
なかでも酒田市のスワンパーク(最上川河口)は日本一の白鳥の飛来地、毎年およそ1万羽以上の白鳥や3万羽以上ものガンカモ類が冬を越しにやってくるのです。

鳥海山や月山からの雪解け水でお米を作り日本の食卓を支える庄内平野ですが、その庄内平野の真ん中に位置する庄内町に立って、南方を眺めると月山をバックにした白鳥を(1枚目の写真)、そして北を振りかえると鳥海山をバックにした白鳥を(2枚目)見ることができます。その風景は、人間だけでなく野生生物さえもそだて育む広大でゆたかなこの土地の奥深さを感じることができるのです。


この白鳥の落ち穂拾い、11月頃から翌年3月頃まで庄内平野のいたるところで見ることが出来ます。


◎酒田徒然的写真の心 →   





北を眺めると鳥海山





南を眺めると月山

 


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コメント (12)
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