道端にクサフジが咲いています。
初夏の道端に咲く雑草ですが、よく見ると本当にきれいです。
爽やかな初夏の雰囲気を表現するために、露出をハイキーにして撮影してみました。
美しさは特別なものにだけあるわけではありません。
道端に咲く平凡な花にだって、美しさはあります。
それに平凡なものは、普段は存在を感じないほどに生活に馴染み込んでいますが、実は人々の意識の底でしっかりと私たちを支えてくれているものだと思うのです。
春の野にタンポポが咲かなかったらどうでしょうか?
初夏の道端にツメクサやクサフジの花が揺れていなかったら、どんなに寂しいでしょうか?
ただコンクリートの道に白い線が引いてあるだけ・・・。そんな寂しい殺伐とした風景の中で人間は生きていけるでしょうか?
平凡なものには平凡であるがゆえの意味と価値があると思うのです。
→ ここにも・・・。
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