風の記憶

the answer is blowin' in the wind

今年も春が

2011-04-07 | 

山形県酒田市八幡町□□



ちょっとしたことから(話すと長くなるので省略(^^;))、ソニーのNEX-5というカメラを格安で手に入れました。
このカメラは、一年ぐらい前から評判になっている、所謂「ミラーレス一眼カメラ」です。
コンパクトデジカメ並のサイズですが、機能は一眼レフカメラと同等の性能を持っている、というカメラで、ソニーαカメラのヒット商品になっていますね。北川景子さんのCM、良かったな~♪

私のPhoto Lifeとしては、あまりかまえないで気楽に写真を楽しみたい、という気持ちは常にあって、そんな用途にとコンパクトデジカメのフジFine Pix F10を使っていました。(これも今となっては昔のカメラ・・・ですね(^^;)630万画素だし)
記念写真や携帯デジカメとして割り切って使っていてさほど不自由はしていないのですが、やはり一眼レフカメラで撮ったものとは明らかに差があります。(撮像素子サイズやレンズが小さいのであたり前ですが)

このNEX-5というカメラは、撮像素子サイズが所謂APS-Cサイズで、私がメインで使っている一眼レフカメラと同じサイズ、レンズも交換式の一眼レフカメラ用のαレンズ、という本格的なものです。それなのにサイズは一眼カメラとしては世界最小だそうです。
いつもカメラを携帯して、思いついたままにジャンルレスで写真を撮りたい、でも写真の質もある程度欲しい、という欲張りな希望にぴったりのカメラです。

最近、暇を見つけては適当なものをパシャパシャやっていますが、なかなか良いです!(^^)/
シャッター音がいい音しています。(これって結構重要だと思っています)
もちろん小さく軽いし、液晶はきれいで見やすい。機能も今時のカメラらしく豊富です。
お気に入りの機能は“オートHDR”と“手持ち夜景モード” 
オートHDR機能は、コントラストの高い場面で白とびや黒つぶれを少なくする為に、露出の違う3枚の写真を瞬時に撮影し、カメラ内部で適性露出の部分だけを取り出し合成してくれるというすご技な技術。また、手持ち夜景モードは手持ちで夜景の撮影をしてもぶれないようにと自動的に感度が上がり、それだけだとノイズが出るので6枚ほど連射してカメラ内部でそれを重ね合わせてノイズを軽減してしまう、という荒技で夜景を綺麗に撮影できる技術なんです。
前者はダイナミックレンジをかなり広げることに成功しているし、後者は今までにない発想でノイズ軽減していて、これらは発想が面白いし写真の可能性を感じます!!
この機能を使って見せられる写真が撮れたらアップしたいと思っています・・・。

RAWデータとJPEGデータでの同時撮影もできます。ただ、RAW現像をソニーの専用ソフトでやっているのですが、慣れ親しんだNikonのCapture NX とはインターフェイスが全く違い、きめ細やかな設定も出来ず(どこかにあるのかな?)で苦労しています。(^^;)
撮影中も、色々な設定(例えば露出補正など)をするとき、Nikonカメラになれているのでここでもソニーαカメラのインターフェイスに慣れていなくて苦労します。

まあ、使い始めたばかりですのでまだまだ慣れないことだらけですが、携帯が苦にならずに気楽に高画質な写真が楽しめる魅力は今までの一眼レフカメラでは得難いものがあります。これからが楽しみなカメラです。(^_^)v


ソニー デジタル一眼α NEX-5 ダブルレンズキット シルバー NEX-5D/S
クリエーター情報なし
ソニー


アップした写真は、NEX-5で撮影した早春植物、“福寿草”“セリバオウレン”です。
今年は雪解けが遅く、まだ咲いていないかと思いましたが、残雪が残る里山に今年もまた咲いていてくれました。

東北地方にも春がやってきています。





“セリバオウレン”です。残雪が残る里山の林床に一番に春を告げます。







NEX-5は液晶画面が起こせるので、かなりのローアングルでもしゃがんで楽々撮影できて嬉しい。















残雪の里山ですが、春は確実にやって来ています。





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コメント (10)
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