私のご近所に住まわれている友人であり先輩の武田さんが、山形県写真展で入賞されました。
武田さんは、2年前に同展の最高賞である「県知事賞」を受賞され、次の年も入賞、今回で3年連続受賞となります。
作品はどれも地元庄内を題材にされた素晴らしい作品です。
武田さんのブログに、庄内をフィールドに写真を撮影している人間にとって、とても共感できるお話しが載っていましたのでご紹介します。
「庄内が私を支えてくれた」
私は自分なりに写真を撮る事を目指しているけれど、決して写真の世界で自分が上手いなどとは思っていません、昔から庄内に多くの人々が魅了されるのは何故かと考えていると、丁度今頃では白鳥の北帰行が始まり、サカツラガンが田圃に立ち寄り、畦には蕗の薹が咲き乱れる、そんな風景が車ですぐに行ける所に有り写真に出来たら良いなぁと思っているだけです。(by 武田)
私も写真を撮るようになって強く実感したのは、庄内の自然環境の素晴らしさです。
酒田や鶴岡という10万都市を田圃がぐるりと囲み、その近くには水芭蕉やカタクリなどの山野草の群生地があり、清流が流れ、日本海からは潮騒の音が聞こえてくるのです。
そんな素敵な風景があたり前のように庄内にはあります。そしてそんな庄内の風景は、私のような拙いものにも一端めいた写真を撮らせてくれるのです。
武田さん、ご受賞本当におめでとうございます。
今年もまた、撮影ご一緒させて下さ~い。(^^)/
武田さんのブログ → 「酒田徒然的写真の心」
是非、ご訪問下さい。ずぼらな私と違って、ほとんど毎日更新です。(^^ゞ
昨日の山形新聞で見ましたよ、入賞作品「女鹿のあまはげ」
やはり武田さんでないと撮れない写真だな、と思いました。
何がすごいかって、この写真で県展でいける!と判断できるところがスゴイ、と思ってしまいますね。
ところで、ブログの方の写真も素晴らしいですね。鳥海山、金浦の福寿草、雛飾り・・・、唸ってしまったのは子供が手作りしたお雛様のアップ写真。思わず「かわいい!」って・・・。(^^;ゞ
春の野草撮影、行きましょう、行きましょう。帰りにラーメンもね♪