地方都市の活性化は・・

二〇〇五年四月より空洞化する地方都市の市街地中心地の活性化に都市計画法改正案の街作り三法（大店立地法・改正都市計画法・中心市街地活性化法）を見直し・・特に市街化調整区への大規模施設は特例を認めず店舗も公共施設も地方自治体が用途地域を変更し開発許可の対象とする。
三大都市圏と政令指定都市は対象除外また大店立地法は従来通りとする。

この都市計画法改正案等の骨子が成立すれば果たして「地方都市の市街地中心地の活性化」につながるのか・・。答えは「ノー」であろう。
まず国家予算を過去に注ぎ込んだが街の活性化にはならなかった。理由は「時代に合わない手法に安住している」「お上頼みで当事者の努力不足」「地方議会と土建行政の癒着」等今後も同じ手法では活性化しない。・・理由を例えば・・固定資産税の高い市街地へ進出して自動車道路の混雑で駐車場の確保も料金も時間も無駄にして競争原理を持たない魅力がない市街地へ誰が出かけるか。
地方都市を造り替える予算は膨大で無かろう。せいぜい「市街地道路の整備」を急いだ方が良い結果になる。
これからは「人口減少が進む対策」をして衰退を防ぐ工夫が先決だろう。答えは「地域と時代に合う業種転換」かＩＴネットを利用し「従来より得意の魅力ある業種に工夫付加」するが正解であろう。

ハシバミの花・・

ひな祭りの頃なのに茨城県植物園内は真冬の荒涼とした風景で散策する人もいない。
露地に咲く花はないか？と係員に聞いたら・・まだ寒いのでこれがひとつある。「ハシバミの花」カバノキ科で北海道や本州や九州の温帯に今頃咲くとある。
木立２ｍぐらいで約長さ５ｃｍの「これが花？」葉もない枝に沢山下向きに咲いているのである。しばらく眺めてから退散した。
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写真サイズ(1024X768)・・接写　2006.03.03
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