T☆ROCKS:TOSHI
小田急相模原ライブハウス
<T☆ROCKS>のオーナー「TOSHI」です。
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アンルイスのグッバイマイラブがTVのCMで流れているね。なんかの映画の挿入歌ですな。
障害を持った人との交流の映画?アンルイスバージョンではないようだけどね。
「♪やさしい仕草、手のぬくもり・・・」と言う一番いいところだね。ここ一時的に転調になるよね。
名曲だよねえ・・・。アンルイスは多分、六本木心中だのが一番印象に残っているロックの人って
イメージかも知れないけど、始めの頃はこういったポップでメロウな曲が多かったんじゃないかな。
「女はそれを我慢できない」から派手になった気がする。この曲も大好きでレコード買った、当時。
でもこの「グッバイマイラブ」が断然好きだな。作詞:なかにし礼/作曲:平尾昌晃って本当に
そのものだよね。平尾先生のセンスのいいアメリカンポップス調のメロも最高だけど、
歌詞のね、最後の部分がいいんだ。これは別れの歌なんだけど、「あなたの声や手のぬくもりや、
やさしい仕草などなどを・・・決して忘れない」って歌うんだけど、一番最後にね、「決してあなたの名前を
忘れない」って締めくくるんだね。口づけの時より、あなたの「名前」を忘れないってところが深いよね。
普通、抱きしめられたときを忘れないとか、大げさな部分を「忘れない」って詩に書きたくなると
思うんだけど、「名前」を忘れないってさすが、なかにし礼だな、と(笑)。
子供心にいい歌だなあって思っていたよ。
そうそう、この曲、途中でセリフ入ったよね?英語の。
当時は今みたいにハーフだのってあんまり印象が良くなくてね。アンルイスはまだいい方だったと
思うけど、もうちょい前のゴールデンハーフスペシャルとか、どうしてもB級扱いだった気がする。
後期の「ウーマン」も凄くいい曲だったね。