自分のライブに誘う→(友達)行けたら行くね~→予約リストに名前書く→当然来ない→
行けなくてごめんね~、で、どうだったの?→盛り上がっていいライブだったよ~・・・
(なんで俺、説明してんだろ・・・だんだん惨めになってきた)→また誘ってよ~、土曜なら
行けるからさ→土曜にライブ予定を取る→誘う→来ない→・・・・繰り返し・・・・
これを読んで涙した君!そこの君!わかる!わかるぞ~!
必死にライブ活動しても報われないことのほうがずっと多い・・・ように思ってしまう。
でも少なくとも自分が精一杯、力を注げて夢中になって作り上げて、発表する場が
あるってのは結構凄いことだと思うよ。かなり凄いことをやってのけていると思う。
来なかった人に「どうだった?」って聞かれて説明するほど腹の立つこともないので、
「気になるなら来い」って一言言えばいいやね(笑)。
ま、本当に見たくて調整したけど、どうしても行かれなかった場合ももちろんあるから、
そういう場合は邪険にすることはないけど、ハナから来る気がない人は仕方がない。
それはその人の自由だし、そこまで君に魅力がないだけの話しだし、そもそも音楽
そのものに興味がなければどうしようもない。
まあ、来てくれたはいいけど、色々と(ありがたく?)批判する人もいるかもしれないけどね。
ま、感想は謙虚に受け止めて、「なるほど、そういう見方もあるな」と参考にすればいいと
思う。凄く参考になる場合もあればそうでもない場合もあるかもしれないけど、違う視点から
見てくれた意見はなかなか侮れないものもあるからね。
それと、音楽活動そのものをやっていると、たまに批判的な人に出くわすこともあるかもしれない。
でも、あまり気にしなくていい。そういう人は大概、何もやっていない人だ。
何もやっていない人で、尚且つ、自分の生活に不平不満があるんだけど、それを変えようとしないで、
人を攻撃するか、けなすか、グチを言って、我慢している自分は偉い、あるいは犠牲になっている
自分は偉いって思っている人が、好きなことに夢中になって一所懸命構築している人たちを、
けなしたいだけの場合が多いからね。バカにして自分を慰めたいだけって場合も多いかもね。
でも今はダメダメだったりしても、続けていけば輝くようになることは絶対に可能なことなんだよね。
俺は何回もそういうのを間近で見ているもん。「この子は今はあまりうまくないけど、続けてくれると
いいな」って思って見ていると、もちろん辞めちゃう子もたくさんいるんだけど、地道に続ける子も
いる。で、ある日、びっくりするくらいうまくなっているんだよね。あるいは、凄くいい曲を書いてきたり。
この前、あるベースの子が(多分彼はここを見ていないだろう)、どうにもリズム感がイマイチで、
「フレーズに拘るよりまずリズムを感じて弾いてくれ」って言い続けていたんだけど、急にリズム感が
良くなって、抜群にいいベースを弾くようになっていて驚いた。思わず物凄く褒めちゃったもん。
正直、持って生まれたものかもしれないからどうかな・・・って思っていたんだけど、見事に上達していた!
まだ運指がバタついていて無駄な動きが多いけど、この先、俺よりうまくなるね、絶対(笑)。
きっとバカにする人は、そのまだリズム感がイマイチのときに「お前は才能がない、辞めた方がいい、
時間の無駄だ」って言うんだろうな。なぜ「やり続ければきっとうまくなるよ、がんばれよ」って言えない
んだろうね。
そりゃ、物理的に難しいこともあるのも確かだけどね。持って生まれたものは致し方ない部分もある。
特に歌は努力してもなかなか別人のようになったりはしない。多分、いくら俺が血のにじむような
努力をしてもスティーブン・タイラーのようには歌えないだろう。
でもそれでも歌いたかったら、工夫すればいいんだよね。何度も練習して、最低限、音は外さないように
歌えるようにする。喉を痛めないように、また強くなるように馴らしてゆく。喉も筋肉だからね、ある程度は
鍛えることができる。外見からそれっぽく迫ってみる(笑)。いきなりエアロスミスは無理でももう少し
敷居の低い曲から攻めてみる。歌声をカバーするためにアクションも凝ってみる・・・。
ま、そんな具合に色々工夫して自分なりのやり方を見つければいいんだ。
ただし、人から「てんでダメ」って言われないように主観的ではなく客観的にいつも見れるように
するのが大事。みんなこの「客観的に見る」ってところの詰めが甘いから批判されることが
多くなったりするんだと思うよ。
自分が「続けたいな」と思ったものは人から何を言われようと、続けた方がいいよ。
今までの経験上、人から言われて、それでも自分では「そうかな?」って疑問符がついた
事案は結局やっぱり「なんか違った」ってことが多くて、自分で「これは正解じゃないかな」って
思ったことは大概あってる。そのときは自信ないのが惜しいんだけど(笑)。
ま、こう言うことがよく言われる「自分を信じろ」ってことなんだろうけどさ。